びょうびょうほえる〜西村俊彦のblog

俳優・ナレーター、西村俊彦のブログ。

カテゴリ:【読みかけの全集など】

神田古本まつりをぶらぶらしていると、結構な確率でお目にかかる本がある。フランクリン・ライブラリー。豪華に装丁された本で、金箔っぽいものが貼られていたりする。売られている本は大抵とても良い状態の物が多い。世界の文学を集めて収録した、謎の多いシリーズだとか。 ...

『世界大衆文学全集』改造社改造社から出ている世界大衆文学全集。安価で色々な文学に触れられると話題だったそう。目にしたもののリスト。見た目はこんな感じ。黒岩涙香訳の『巌窟王』がレアそうで図書館で借りる。翻訳著作権が失効している作品も多そうなので、とりあえず ...

芥川龍之介をもっと読んでいこう!と思い立ち、全集の作品リストを参照。私はちくま文庫で集めてたんですが、ちくま文庫版全8冊は、主な作品のみ収録なんですねー。 ということで、もっといかつい全集に当たってみました。岩波書店の全12巻の全集。わぉ、知らない作品が沢山 ...

『岸田國士全集(全27巻)』著:岸田國士岸田國士の全集をちまちま読んでいく為のメモ。とりあえず評論のみのリスト。第1巻 戯曲1 1989.11.8 古い玩具‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1チロルの秋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥81軌道(レール)(黙劇)‥‥‥‥‥‥‥ 1 ...

『イヨネスコ戯曲全集1』訳:諏訪正/安堂信也/木村光一/塩瀬宏/篠沢秀夫/大久保輝臣/宮原庸太郎/石沢秀二/佐藤信夫1969年 白水社【収録作品】禿の女歌手/諏訪正授業/安堂信也・木村光一ジャック、あるいは降参/塩瀬宏ごあいさつ/篠沢秀夫椅子/安堂信也先生(指 ...

『赤鬼・他三篇』著:阪中正夫昭和11年/白水社岸田國士の随筆の中で推されていた、阪中正夫の戯曲集を図書館で発見。【収録作】『故郷』『傾家の人』『赤鬼』『為三』 ...

『近代劇全集』イプセン誕生百年祭記念出版第一書房図書館で見つけた近代劇の全集。時代的に掘り出し物が多そう。とりあえず、青空文庫にもあるイェイツが収録されている25巻を借りる。何巻あるんだ…。★は著作権が失効している作家・翻訳家。リンクはそれぞれの収録作の感 ...

『父小泉八雲』著:小泉一雄昭和25年暁印株式会社【目次とメモ】・父小泉八雲(緒言)八雲が持ち上げられること、息子として文章を書くことへの複雑な思いが滲む。・一 矛盾様々伝記などが出ているが、矛盾をはらむ物が多い。憤りがある様子。・二 虚偽・三 伝記八雲の伝 ...

1巻・フランス篇・11953年『神は知っていた』アルマン・サラクルー訳:鈴木力衛『海抜三千二百メートル』J・リュシェール訳:原千代海『ジャン・ド・ラ・リュンヌ』マルセル・アシャール訳:長岡輝子『二度と燃えぬ火』J・J・ベルナアル訳:梅田晴夫『狐と狸』アンドレ・ルッ ...

『小山内薫演劇論全集 第2巻』編:菅井幸雄1965年 未来社築地小劇場の熱血演劇人間・小山内薫の演劇論を集めた全集、第2巻。古びるものもあるけれど、一向に古びない新しさもあり、「昔の本だから」と敬遠するのはもったいない。全編から漂う「演劇大好き」感が面白く、人間 ...

『安部公房全集5[1955.3-1956.2]』著:安部公房1997年 新潮社分厚い表紙にメタルプレートがくっついてる、「安部公房全集の決定版!」のような顔をしている豪華な本。本のタイトルに作品の年代が入ってるのもかっこいい。全部は読んでないので、読んだもののメモがわりに。 ...

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