『イヨネスコ戯曲全集1』訳:諏訪正/安堂信也/木村光一/塩瀬宏/篠沢秀夫/大久保輝臣/宮原庸太郎/石沢秀二/佐藤信夫1969年 白水社【収録作品】禿の女歌手/諏訪正授業/安堂信也・木村光一ジャック、あるいは降参/塩瀬宏ごあいさつ/篠沢秀夫椅子/安堂信也先生(指 ...
カテゴリ:【演劇書】
【演劇書】ギャスキル『俳優を動かす言葉』
『俳優を動かす言葉 戯曲の読み方がわかる20のレッスン』著:ウィリアム・ギャスキル訳:喜志哲雄2013年/白水社久しぶりにどっぷり読んだ演劇書。やっぱり演劇の話は、たのし〜な〜。 この本は「この本の試論の大部分は、書かれた言葉がどのようにして生命を与えられて舞台 ...
【戯曲集】ベケット『しあわせな日々/芝居』ベスト・オブ・ベケット3
『ベスト・オブ・ベケット3 しあわせな日々/芝居』作:サミュエル・ベケット訳:安堂信也・高橋康也1991年 白水社【Amazonで本を探す】ベケットの戯曲集、白水社の三冊あるうちの三冊目。ちょこちょことベケットを読んでいるけども、相変わらず訳が分からない。その分からな ...
【演劇書】森本薫『森本薫戯曲全集』
『森本薫戯曲全集』著:森本薫昭和43年 牧羊社劇作家・森本薫の戯曲全集。ラジオドラマも収録されてて嬉しい。戯曲数、意外と少ないのか…。【収録作品】ダムにて湯の宿にて一家風寂しい人赦せない行為わが家みごとな女かどで華々しき一族かくて新年は衣裳退屈な時間富島松 ...
【演劇書】飯田亜弓『芝居ビジネス』
『芝居ビジネス 天国と地獄 それでも人は舞台に集まる』著:飯田亜弓2001年 はまの出版【Amazon書籍情報はこちら】制作視点で描かれる、舞台のお話。現在と変わらぬ所もあり、大きく変わった所もあり。時代の熱気を感じる一冊。舞台が上演に向かうまでのいろんな過程が書い ...
【演劇書】ピーター・ブルック『なにもない空間』
『なにもない空間』著:ピーター・ブルック訳:高橋康也・喜志哲雄1971年 晶文選書日常生活においては〈もしも〉は虚構だ。演劇においては〈もしも〉は実験だ。日常生活においては〈もしも〉は逃避だ。演劇においては〈もしも〉は真実だわたしたちがこの真実を信じる気になっ ...
【読書・演劇書】蜷川幸雄『千のナイフ、千の目』
『千のナイフ、千の目(まなざし)』著:蜷川幸雄2013年 ちくま文庫【書籍情報はこちら】演出家・蜷川幸雄さんの自伝と演劇論が詰まった一冊。「蜷川さん、あなたは希望を語ることができますか?」「俺には語るべき希望なんてひとつもないし、俺は希望なんて語らないよ」青年 ...
【読書&戯曲】『マルセ太郎読本―芸と魂・舞台裏・人間を語る』
『マルセ太郎読本―芸と魂・舞台裏・人間を語る』著:『マルセ太郎読本』刊行委員会2011年 クリエイツかもがわ【書籍情報はこちら】芸人・マルセ太郎さんについての色々な記録や、親しかった人たちによる回顧録がぎっちり詰まった、愛に溢れる一冊。「スクリーンのない映画館 ...
【演劇書】佐野史郎『怪奇俳優の演技手帖』
『怪奇俳優の演技手帖』著:佐野史郎2004年 岩波アクティブ新書128大学の先生がオススメしていたのを学生時分に購入して、読んだのが今、シリーズ。佐野史郎さんがドラマ、映画、舞台など数々の現場から体感した事を書き綴って下さっている演技手帖。小津映画から状況劇場ま ...
【演劇書】木下順二『"劇的"とは』
『"劇的"とは』著:木下順二1995年 岩波新書(新赤版)402大学の時に推薦図書になってたやつを今さら読みまして、「もっと早く読みなさいよ自分!」という気持ちになっております。劇作家・木下順二先生による、「劇的」とは何かというお話。冒頭突如馬の話なのですが、その ...
【演劇書】喜志哲雄『喜劇の手法 笑いのしくみを探る』
『喜劇の手法 笑いのしくみを探る』著:喜志哲雄2006年 集英社新書0331F様々な喜劇について、著者の喜志さんが解説・考察していく新書。章ごとにテーマが設定され、その型に当てはまる喜劇のあらすじが説明され、ここがこうだから笑いを誘う、と考察が入る。読んでいて本当に ...
【演劇書】山崎努『俳優のノート 凄烈な役作りの記録』
『俳優のノート 凄烈な役作りの記録』著:山崎努2003年 文春文庫「成功したいか?したい。ならば失敗も覚悟しろ。大成功したければ大失敗も覚悟しろ。」今さら私がオススメするまでもなく、俳優を目指す人にオススメの本として名高いこの一冊。必読、レベルで言われてますね ...
【読書】稲川淳二『恐いほど人の心をつかむ話し方』
『稲川淳二の 恐いほど人の心をつかむ話し方 心に残る、響く、愛されるための38の方法』著:稲川淳二2019年 株式会社ユサブル【書籍詳細はコチラ】「おもいを伝えたい。その熱い気持ちがあって一生懸命話す。そのことが会話においては何よりも大事なことだと私は思っています ...
【読書】パトリック・マキューン『人生が変わる最高の呼吸法』
『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』著:パトリック・マキューン訳:桜田直美2017年 かんき出版人間は普段、呼吸をし過ぎている、という観点から、呼吸量を減らして、酸素を効率的に身体に取り込む能力を取り戻す、という本。息を止めるトレーニングを重ね ...
【読書】永田晟『呼吸の極意 心身を整える絶妙なしくみ』
『呼吸の極意 心身を整える絶妙なしくみ』著:永田晟2012年 講談社(ブルーバックスB-1771)前にブルーバックスで読んだ『声がよくなる「舌力」のつくり方』が読みやすかったので、続いて講談社ブルーバックスの呼吸本を読みました。今回はブルーバックスらしく?科学データ満 ...