『映画大好きポンポさん』
監督:平尾隆之
製作:2021年/日本
上映時間:94分
「一番好きなのは…上映時間が90分て所ですね」
『映画大好きポンポさん』というタイトル引かれ、「私も映画好きー!」と観てみたアニメーション映画。

映画の都「ニャリウッド」で敏腕映画プロデューサーとして活躍するポンポさんが、アシスタントのジーンを監督に抜擢、さらに新人女優のナタリーをヒロインに起用し映画を作るお話。
かわいいテイストのイラストで展開するアニメーションには、クリエイターの熱と業が詰まっていた。
映画を作る事でしか生きていけないジーンくんの感じ、ナタリーが俳優として開花していく様子などなど、見所満載だった。
特に後半、撮影が終わったフィルムを編集する段階の描き方がすごい。
多量のフィルムを前にして、ジーンが剣を取りそれらをぶった切っていくという演出には、絵柄のポップさと対照的に、切り難い物を切って道を拓く意志が視覚的に描かれていて、息を呑む場面。
編集って、こんなにも酷な仕事なんだなと、映画作りというお仕事の裏側を観られるお仕事映画でもあった。
ジーンとナタリーの成長を、破天荒なプロデューサーのポンポさんが広い懐で見守る。プロデューサーの責任の取り方、みたいな心意気も描かれていて、クリエイターの熱、その熱で動かされる周囲の人々の生き方に触れられる。
ジーンと同級生だった、エリートと思われていた銀行マンの件が個人的にはとても好き。熱を持って進む人と、仕事に熱を見出だせない自分。やがて熱が感染していく様子。クラウドファンディングのシーンはたまらん高揚感がある。
と、色々な名場面満載のこの映画で、一本貫かれている思想が、「映画は90分以内がいい」というポンポさんの思想。
普段B級映画っぽいものばかりプロデュースしている感のあるポンポさんのこの思想が、グッと刺さってくる。
映画を観終わって、改めてこの作品の上映時間を確認し、アッパレ!という気持ちになる。
映画愛と熱に溢れた作品だった。
監督:平尾隆之
製作:2021年/日本
上映時間:94分
「一番好きなのは…上映時間が90分て所ですね」
『映画大好きポンポさん』というタイトル引かれ、「私も映画好きー!」と観てみたアニメーション映画。

映画の都「ニャリウッド」で敏腕映画プロデューサーとして活躍するポンポさんが、アシスタントのジーンを監督に抜擢、さらに新人女優のナタリーをヒロインに起用し映画を作るお話。
かわいいテイストのイラストで展開するアニメーションには、クリエイターの熱と業が詰まっていた。
映画を作る事でしか生きていけないジーンくんの感じ、ナタリーが俳優として開花していく様子などなど、見所満載だった。
特に後半、撮影が終わったフィルムを編集する段階の描き方がすごい。
多量のフィルムを前にして、ジーンが剣を取りそれらをぶった切っていくという演出には、絵柄のポップさと対照的に、切り難い物を切って道を拓く意志が視覚的に描かれていて、息を呑む場面。
編集って、こんなにも酷な仕事なんだなと、映画作りというお仕事の裏側を観られるお仕事映画でもあった。
ジーンとナタリーの成長を、破天荒なプロデューサーのポンポさんが広い懐で見守る。プロデューサーの責任の取り方、みたいな心意気も描かれていて、クリエイターの熱、その熱で動かされる周囲の人々の生き方に触れられる。
ジーンと同級生だった、エリートと思われていた銀行マンの件が個人的にはとても好き。熱を持って進む人と、仕事に熱を見出だせない自分。やがて熱が感染していく様子。クラウドファンディングのシーンはたまらん高揚感がある。
と、色々な名場面満載のこの映画で、一本貫かれている思想が、「映画は90分以内がいい」というポンポさんの思想。
普段B級映画っぽいものばかりプロデュースしている感のあるポンポさんのこの思想が、グッと刺さってくる。
映画を観終わって、改めてこの作品の上映時間を確認し、アッパレ!という気持ちになる。
映画愛と熱に溢れた作品だった。
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