『肉食屋敷』
著:小林泰三
平成12年/角川ホラー文庫
『肉食屋敷』
『ジャンク』
『妻への三通の告白』
『獣の記憶』
の4作を収録した文庫。
どの作品も独特のホラー感覚が漂っていて読み応えがある。
ストーリーの中に「え!?」と驚く仕掛けが隠されているものが多く、もう一度読み返してみよう…という気にさせられる。
どれも面白かったが、表題作の『肉食屋敷』は特にホラー感が強く引き込まれる。
生きている屋敷の描写は気色悪い質感がヌメヌメと漂っていて臨場感に溢れる。
『マッド・マックス』的な荒廃した広大な世界観を感じさせる『ジャンク』
手紙形式で進む『妻への三通の告白』のスケールの対照的な感じも面白い。
そしてハラハラドキドキしながら真相に迫る『獣の記憶』
4作それぞれが違った雰囲気を持ち、個性的な方向に突っ走りながら、恐怖という根っこで繋がっている作品群。楽しい文庫でした。
ホラー小説、ってジャンルとしてあまり読まない方なんですが、言葉で語られる恐怖というのは読み手の想像力に働きかけてくる感じで、映像で見るよりひょっとしたら怖いのかもしれませんね。
『夜市』著:恒川光太郎
以来久しぶりの角川ホラー文庫でした。

【あらすじのメモ】
「肉食屋敷」
生きている屋敷。
「ジャンク」
マッドマックスのような荒廃した世界観。人の体が資源として利用される地で、人造馬が駄目になってしまった男はとある町のジャンク屋に立ち寄り…。え!と驚くどんでん返しがある、荒野のバトル。世界観独特!
「妻への三通の告白」
寝たきりの妻に送る三通の夫の手紙。時系列を遡っていくそこには、強い嫉妬心と不気味さがある。「何かあるな」と思って読み進めると「何か」どころじゃない事実に突き当たり、思わず頭から見直す。
「獣の記憶」
自分の知らない所で自分に罠をかけてくる人物の存在に怯える男。姿は見えないが、気がつくと危害を加えられている。
病気かもしれないと恐れ、カウンセリングも受けたりするが正体が掴めない。
やがて正体に迫ると…。びっくりする展開がスリリング。
著:小林泰三
平成12年/角川ホラー文庫
『肉食屋敷』
『ジャンク』
『妻への三通の告白』
『獣の記憶』
の4作を収録した文庫。
どの作品も独特のホラー感覚が漂っていて読み応えがある。
ストーリーの中に「え!?」と驚く仕掛けが隠されているものが多く、もう一度読み返してみよう…という気にさせられる。
どれも面白かったが、表題作の『肉食屋敷』は特にホラー感が強く引き込まれる。
生きている屋敷の描写は気色悪い質感がヌメヌメと漂っていて臨場感に溢れる。
『マッド・マックス』的な荒廃した広大な世界観を感じさせる『ジャンク』
手紙形式で進む『妻への三通の告白』のスケールの対照的な感じも面白い。
そしてハラハラドキドキしながら真相に迫る『獣の記憶』
4作それぞれが違った雰囲気を持ち、個性的な方向に突っ走りながら、恐怖という根っこで繋がっている作品群。楽しい文庫でした。
ホラー小説、ってジャンルとしてあまり読まない方なんですが、言葉で語られる恐怖というのは読み手の想像力に働きかけてくる感じで、映像で見るよりひょっとしたら怖いのかもしれませんね。
『夜市』著:恒川光太郎
以来久しぶりの角川ホラー文庫でした。

【あらすじのメモ】
「肉食屋敷」
生きている屋敷。
「ジャンク」
マッドマックスのような荒廃した世界観。人の体が資源として利用される地で、人造馬が駄目になってしまった男はとある町のジャンク屋に立ち寄り…。え!と驚くどんでん返しがある、荒野のバトル。世界観独特!
「妻への三通の告白」
寝たきりの妻に送る三通の夫の手紙。時系列を遡っていくそこには、強い嫉妬心と不気味さがある。「何かあるな」と思って読み進めると「何か」どころじゃない事実に突き当たり、思わず頭から見直す。
「獣の記憶」
自分の知らない所で自分に罠をかけてくる人物の存在に怯える男。姿は見えないが、気がつくと危害を加えられている。
病気かもしれないと恐れ、カウンセリングも受けたりするが正体が掴めない。
やがて正体に迫ると…。びっくりする展開がスリリング。
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