『境界線』
著:中山七里
2024年8月/宝島社


『護られなかった者たちへ』にも登場した笘篠警部が主人公の宮城県警シリーズ第二作。Audibleで。

『護られなかった者たちへ』の感想はこちら

7年前の震災で行方不明になった妻の遺体が発見された。しかも亡くなったのはつい最近。今まで妻は何をしていたのか?そんな疑問を抱えながら身元確認をする笘篠。すると、身分証は一致するものの、全くの別人だった…。

震災行方不明者の個人情報が売買されている事に気付き、笘篠は捜査に乗り出す…。
やがて浮き彫りになってくる「境界線」

震災被害や若年層の犯罪、名前を変えないと生きていけない人々の悲哀が描かれる重厚なミステリー。

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『護られなかった者たちへ』のキャラクターが顔を出すのも、シリーズ作品の楽しみだ。