『七色の毒 刑事犬養隼人』
著:中山七里
2015年/KADOKAWA

Audible版:7時間56分/2024年
ナレーター:杉村憲司

昔俳優をやっていた事から、人の嘘を見抜く力がある刑事・犬養隼人が主人公のシリーズ第二作。
二作目から読んでも問題なく入れました。

赤い水・黒いハト・白い原稿・青い魚・緑園の主・黄色いリボン・紫の供花

と七篇の事件が収録されている。
それぞれに性質の違う、一筋縄ではいかない事件ばかりで、それぞれに仕掛けがあり面白い。
一話と七話が繋がりがあったりというお楽しみ要素も。

文学賞のやらせをテーマにした白い原稿が、物書きの怨念が籠もっているようで印象的。

人の嘘を見抜くが、女の嘘は見抜けない、という主人公の設定も面白い。

私も演劇の人ですが、嘘は見抜けないなぁ…。

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