『汽車の中』
作:モルナール・フェレンツ(1878〜1952)ハンガリー
訳:鈴木善太郎
面白かった。
男女が汽車の中で出会って交わす会話。
はじめ女から話しかけ「たしか一度会ったことが…」と始まるのでロマンスのはじまり!って感じがするのだけれど、その後の男のターンで「あれはこれこれこういう理由で」と即物的な事情が語られていく。
ついで女は「今言った話は全部嘘でした〜」と出る。
男と女が、騙し合い・化かし合い、身を守る先には…。言葉の闘い。

【収録】
『近代劇全集第三十八巻』
昭和2年/第一書房
【ネタバレあらすじメモ】
汽車で乗り合わせた男と女。
女は男に、一度汽車で会ったことがある、その際に軍人の男の様子にロマンスを感じた、と告げる。
男はその時の様子にいちいち説明を加え、全て幻想だと告げる。
女は先程の話は作り話だと告げる。だから私を騙すのは失敗、と。
男は自分が軍人ではない証拠を始めから持っていた、つまり始めから話は嘘だと分かっていたと告げる。
女は日記を取り出し、自分が軍人に出会った事は本当だと主張する。女の幻想を砕くものではない、と。
作:モルナール・フェレンツ(1878〜1952)ハンガリー
訳:鈴木善太郎
「女は嘘の中に住んでいますの、そしてその嘘で自分の身を護っていますの。」
面白かった。
男女が汽車の中で出会って交わす会話。
はじめ女から話しかけ「たしか一度会ったことが…」と始まるのでロマンスのはじまり!って感じがするのだけれど、その後の男のターンで「あれはこれこれこういう理由で」と即物的な事情が語られていく。
ついで女は「今言った話は全部嘘でした〜」と出る。
男と女が、騙し合い・化かし合い、身を守る先には…。言葉の闘い。

【収録】
『近代劇全集第三十八巻』
昭和2年/第一書房
【ネタバレあらすじメモ】
汽車で乗り合わせた男と女。
女は男に、一度汽車で会ったことがある、その際に軍人の男の様子にロマンスを感じた、と告げる。
男はその時の様子にいちいち説明を加え、全て幻想だと告げる。
女は先程の話は作り話だと告げる。だから私を騙すのは失敗、と。
男は自分が軍人ではない証拠を始めから持っていた、つまり始めから話は嘘だと分かっていたと告げる。
女は日記を取り出し、自分が軍人に出会った事は本当だと主張する。女の幻想を砕くものではない、と。
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