『岸田國士全集(全27巻)』
著:岸田國士
岸田國士の全集をちまちま読んでいく為のメモ。
とりあえず評論のみのリスト。
第19巻・評論随筆1/1989.12/岩波書店
懐かし味気なし 五年振で見る故国の芝居‥‥ 1
劇場と作者‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6
春秋座の「父帰る」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
訳者より著者へ―「葡萄畑の葡萄作り」―序‥‥19
言はでものこと(1924.4.20)
短い言葉でチクリとさす集文章。読みやすい戯曲って、見たらつまらないよね?
芸術座の「軍人礼讃」‥‥‥‥‥‥‥‥‥28
「桜の園」の思ひ出と印象‥‥‥‥‥‥‥33
上演料の話(仏蘭西)‥‥‥‥‥‥‥‥‥40
築地小劇場の旗挙‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥44
チロルの旅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
仏蘭西役者の裏表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
武者小路氏のルナアル観‥‥‥‥‥‥‥‥76
文学か戯曲か‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80
言葉言葉言葉(1924.9.1)
短文で時々すごく味わい深いのがある。
二つの答‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥94
演劇一般講話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 101
小山内君の戯曲論―実は芸術論‥‥‥‥ 183
ふらんすの女‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 189
戯曲時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 200
巴里素描‥‥‥‥‥
出発点(1924.11.2)
築地小劇場「夜の宿」について。翻訳が良い。
「演劇週評」その序言‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
演芸欄 其他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 223
学校劇 其の他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 225
『同志の人々』
戯曲の戯曲たるゆえん
「不可解」の魅力(1924.12.11)
分からないふわっとしたものって面白いよね?
公開状(1924.12.19)
一緒にやろうと言ってくれよ畑中さん。
上演目録(1924.12.24)
何度でも観られる名作が必要。
脚本難‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240
演劇新潮と築地小劇場(1924.12.1)
雑誌演劇新潮への参加。築地小劇場は良きライバル。
「文壇波動調」欄記事(その一)‥‥‥ 243
あの顔あの声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244
アンリ・ルネ・ルノルマンについて‥‥ 249
棣棠の心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
新劇協会の舞台稽古‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 259
独断一束(1925.2.1)
色々な辛辣な言葉。
舞台の言葉(1925.3)
一般的な自然な会話と劇的文体を、同じ内容で書き比べてみる例あり。また、一つの言葉を翻訳するのに、こんなに言葉があるよ、という例も。戯曲の台詞は魂のリズム。
一言二言三言(1925.3.1)
作品と作者の人格を結びつけるのは困った批評。
横槍一本―外国文学の「味」‥‥‥‥‥ 287
素面の管‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 292
対話させる術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
過渡時代(1925.4.1)
西洋演劇の影響を受けた日本の劇界。
女七歳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 312
自問自答―所謂「新感覚派」の為めに‥ 318
仏国現代の劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 321
戯曲以前のもの‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 351
幕は開かない‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 361
ファンテジイ(1925.5.13・14)
ファンタジーは主観の客観化。
独断三幅対‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 372
芸術賞(1925.5.14)
土方与志の演劇賞受賞。こういう賞はもっとあっていい。
後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 379
第20巻・評論随筆2/1990.3.8
劇作家としてのルナアル‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
ポオル・エルヴィユウ‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
島国的僻見‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20
用捨なき観客(1926.6.1)
身内贔屓でない観客が演劇を育てる。
ブルタアニュの伝説より‥‥‥‥‥‥‥ 172
玉突の賦‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179
女優と劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
ふらんす役者気質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 205
「文壇波動調」欄記事(その五)‥‥‥ 213
「ゼンマイの戯れ」に就て‥‥‥‥‥‥ 214
「ゼンマイの戯れ」に就いて‥‥‥‥‥ 217
演劇漫話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
「追憶」による追憶‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
映画素人談義‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 241
新劇協会の更生について‥‥‥‥‥‥‥ 243
新劇協会公演に先だつて‥‥‥‥‥‥‥ 245
芸術と金銭(1926.11.1)
金儲けを卑しいと見る芸術家多いヨネ?
「文壇波動調」欄記事(その六)‥‥‥ 249
新劇のために‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 251
稽古雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
新国劇の「屋上庭園」を観て(1927.2.1)
台本が蔑ろにされている…
時計とステツキ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 264
新劇界の分野‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 271
練習曲(1927.3.1)
1ページの対話。レッスン用?漢文調のせいで難解。面白さを探す、という意味では面白いかも。
新劇運動の二つの道‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 280
端役(1927.4.1)
端役を一生懸命やる人は頼もしい。端役でもよい。
或る日の動物園‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 286
最もよく系統づけられた戯曲叢書‥‥‥ 288
「ハイカラ」といふこと‥‥‥‥‥‥‥ 290
新劇の危機(1927.4.5)
俳優について多いに愚痴る。「ああ、面倒くさい」
俳優志望者メンタルテスト(1928.4.10)
コント的面接風景。現代の俳優は皆精神的奇形。演劇とお金の問題にも触れてる。
劇作を志す若い人々に‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
巴里で観たイプセン劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
アトリエの印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
サン・ジョルジュ・ド・ブウエリエについて‥‥72
「悲劇喜劇」の編輯者として‥‥‥‥‥‥78
「悲劇喜劇」発刊について‥‥‥‥‥‥‥83
「悲劇喜劇」広告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥86
著作権の精神的擁護‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
中村・阪中二君のこと(1928.10.1)
二人の作家を見守る。
焼き林檎を投げる(1928.10.1)
フランスでは芝居を野次る時に焼きリンゴ(ポンム・キュイット)を投げる。日本でも梅干しとか投げたらいい。
左団次一行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
文功章‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥98
舞台の笑顔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102
戯曲の翻訳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
ある村の素人劇団‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 112
トリスタン・ベルナアルに就いて‥‥‥ 116
「語られる言葉」の美‥‥‥‥‥‥‥‥ 119
ファルスの近代性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
偉大なる近代劇場人‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 159
アカデミイの書取‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
風邪一束‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 165
アンリエツトの転地療養日記‥‥‥‥‥ 172
ジュウル・ルナアル‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 175
ジャック・コポオの印象‥‥‥‥‥‥‥ 183
「せりふ」としての方言‥‥‥‥‥‥‥ 189
新派劇と新派俳優(1929.3.1)
新派俳優は新派しなければ有望。
阿部正雄君のこと(1929.3.1)
阿部くんの戯曲についてやや厳しめの意見。
阿部正雄とは久生十蘭のこと。
歌舞伎劇の将来‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 196
私の演劇論について(1929.5.1)
言葉のむなしさ。
演劇より文学を排除すべきか‥‥‥‥‥ 209
喪服の人形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 214
これからの戯曲(1929.6)
演劇は聴く時代へ。
作家山本人間有三‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 221
懐疑的宣言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 224
田巻安里のコーヒー‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 228
クロムランクとベルナアルに就いて‥‥ 236
ジヤン・コクトオ作「恐るべき子供たち」‥‥ 241
劇道救済の必要(1931.1.14)
有名小説の劇・映画化、安易すぎる。
脱退問題是非(1931.1)
歌舞伎の脱退問題について。各国の脱退事情。
煽動性万能‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 249
「抽斗にない言葉」(1931.1.17)
抽斗にない言葉を積極的に獲得しようとしよう!
「シラノ」雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
異性間の友情と恋愛‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
劇壇暗黒の弁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 267
新聞小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 281
陸軍士官から‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 285
フランスに於けるシェイクスピア‥‥‥ 287
明日の劇壇へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
紀州人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
新劇雑誌(1932.3.1)
観に行きたい戯曲を書け、劇作家よ。
テアトル・コメディイ(1932.3)
良いところも多いが危険がある。演目の選び方。
新劇復興の兆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 313
戯曲講座(1932.5.1)
戯曲講座を明治大学でやる。名優の芝居を観るのが良い。
築地座の「ママ先生」‥‥‥‥‥‥‥‥ 325
『馬』と『二十六番館』(1932.5.1)
阪中・川口両氏の戯曲が良い!
戯曲及び戯曲作家について‥‥‥‥‥‥ 330
新劇の殻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 342
再びテアトル・コメディイについて‥‥ 346
川口一郎君の「二十六番館」‥‥‥‥‥ 349
劇壇左右展望‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 352
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 367
第22巻 評論随筆4 1990.10.8
劇場と観客層‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
東京朝日新聞の劇評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
演出について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
築地座の「旧友」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18
テアトル・コメディイの二喜劇(1933.1.1)
全然なっておらん、とのお言葉。
伊賀山精三君に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24
巴里の新年‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
純粋演劇の問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
懸賞小説に寄せて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥48
著作者側の一私見―出版権法案について‥49
現代大衆劇は斯くして生れる‥‥‥‥‥‥52
新劇の観客諸君へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
演劇的青春への釈明(1933.5.1)
曲解されたことへの反論。文学から離れて戯曲を書くの良くない、修行せよ。
『おふくろ』(1933.5.1)
田中千禾夫のデビュー作について。
「十二月」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥64
コクトオの「声」その他を聴く‥‥‥‥‥66
演劇の大衆性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
標題のつけ方‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥76
空襲ドラマ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
小劇場記念公演―「ハムレット」を観る‥85
美しき日本語と対話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥88
新劇の自活(1933.12)
新劇が変化しつつある。
新劇界の昨今‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
近代劇論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥99
周囲に聴く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142
なんとかせねばならぬ‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
現代劇のない日本‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
演劇・法律・文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 165
芝居と見物(1934.3.19)
興行の成功だけ考えてる舞台が多すぎる。共用を大事に!観客の反応が重要!
演劇当面の問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 180
稽古のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
女優リイヌ・ノロのこと(1934.4.1)
リイヌ・ノロの映画での活躍。飾らない。正しい教育の大切さ。日本はまだまだ未熟。映画と舞台の違いが分からぬ。
戯曲の生命と演劇美‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 204
ラヂオ・ドラマ選者の言葉‥‥‥‥‥‥ 210
“にんじん”を観て‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215
伊賀山精三君の「騒音」‥‥‥‥‥‥‥ 217
言葉の魅力 〔第一稿〕‥‥‥‥‥‥‥ 219
言葉の魅力―女学校用国語読本のために‥‥ 230
方言について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
翻訳劇と翻案劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
通俗性・大衆性・普遍性‥‥‥‥‥‥‥ 243
演劇本質論の整理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 248
プログラム(1934.10.1)
プログラムだけで観たくなる芝居、観たくない芝居がある。
癇癪批評(1934.10.1)
批評する時、癇癪みたいになっちゃう。世間と息が合わない。
危機を救ふもの(1934.10.1)
新劇が合体して一つの劇団を作ろう、という動きについて。
日本の新劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 270
新劇倶楽部創立に際して‥‥‥‥‥‥‥ 277
映画の演劇性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 287
新劇の拓く道(1935.1.6)
新劇の劇団団結に関して。無理に一つにすると特色を失ってしまう。緩やかに連絡を取り合う組織として。
日記について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 291
翻訳について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 297
共同の目標(1935.2)
日本新劇倶楽部誕生。合理性を大事に。
演劇論の一方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
チロルの古城にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 318
シュアレスの「三人」‥‥‥‥‥‥‥‥ 320
新劇の始末‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 322
小山祐士君の「瀬戸内海の子供ら」‥‥ 334
「思はざる収穫」について‥‥‥‥‥‥ 336
「せりふ」について(1935.5.1)
音声になって初めて機能するのがせりふ。小説家はこれを分かっていない者も多い。
わが演劇文化の水準‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 340
新築地劇団に望む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
中野重治氏に答ふ(1935.6)
俳優は批評家と戦えるのか?
「月・水・金」の跋‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 353
「赤鬼」の作者阪中正夫君‥‥‥‥‥‥ 355
『紙風船』について(1935.10.3)
紙風船は一夜漬けで書いた。これで代表作と呼ばれるなら恥死ぬ。
内村直也君の「秋水嶺」‥‥‥‥‥‥‥ 359
新撰劇作叢書刊行について‥‥‥‥‥‥ 362
「断層」の作者久板栄二郎君へ‥‥‥‥ 365
愛妻家の一例‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 369
車引耕介に答ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 377
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 379
第23巻 評論随筆5 1990.12.7
強ひられた感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
六号記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
編輯当番より‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
続言葉言葉言葉(その一)‥‥‥‥‥‥‥15
暫く黙せしめよ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23
希望(1936.6.1)
行動主義、って大事かも?
岡田毅君の個展‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
「モンテーニュ随想録」(関根秀雄君訳)‥‥28
西洋映画は何故面白いか?‥‥‥‥‥‥‥31
日本に生れた以上は‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
映画の観客と俳優‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥47
女性風俗時評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51
新しき天地‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥52
現代日本の演劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53
批評家・作家・劇場人‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
芝居と生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
演劇アカデミイの問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
山本有三氏作「真実一路」について‥‥‥83
官立演劇映画学校の提唱‥‥‥‥‥‥‥‥85
最近の戯曲について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥94
芝居と僕‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102
今月の感想―文芸時評‥‥‥‥‥‥‥‥ 137
日本映画の水準について‥‥‥‥‥‥‥ 145
文学界後記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 153
「文化勲章」制定に就て‥‥‥‥‥‥‥ 155
文化勲章に就て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157
ロツパの「楽天公子」‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 169
“現代風俗”に就いて‥‥‥‥‥‥‥‥ 172
新劇の分類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179
演劇雑誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 181
新劇の大衆化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 183
旅の苦労‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 185
久保田万太郎氏著「釣堀にて」‥‥‥‥ 190
上海で戦死した友田恭助君(1937.10.9)
とても優れた俳優だった。
戦死した友田恭助氏‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
北支物情‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 196
三八年の女性はかく生きよ!‥‥‥‥‥ 343
新劇の行くべき途‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 346
北支の旅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 355
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 359
第24巻 評論随筆6 1991.3.8
こんな俳優が欲しい(1938.3.1)
文学座でこんな人探してます。
明治大学文芸科に演劇映画科を新設する件‥‥ 4
文学座第一回試演に際して(1938.3.25)
パンフレット文章。友田氏の死。
文学座第二回試演に際して(1938.6.6)
忌憚のない批評を望む。
今度の出し物について(1938.6.6)
興行師の頭になる。文学座試演会。
後日譚‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
映画アカデミイについて‥‥‥‥‥‥‥‥19
三保寮を訪ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
日本演劇の特質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
私の従軍報告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥56
従軍五十日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
事変第三年を迎へて‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212
新築地に与へて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215
或る風潮について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 216
「女らしさ」について‥‥‥‥‥‥‥‥ 223
女性の力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 230
一対の美果‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
続言葉言葉言葉(その二)‥‥‥‥‥‥ 243
演劇統制の重点‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 252
雄弁について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
母親の心理学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 263
お中元‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 265
画期的な企て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 267
文芸と国語‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 268
事変記念日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 283
文学者の一人として見た現代日本語‥‥ 285
支那人研究‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 304
「趣味」の草原へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 309
ジイクフリードについて‥‥‥‥‥‥‥ 310
「開拓地帯」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 312
期待する人(1940.1.7)
溌剌とした若者、あんまりいなくない?
新鮮な魅力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 315
「炬火おくり」について‥‥‥‥‥‥‥ 316
文学座の芸能祭参加について‥‥‥‥‥ 318
新聞小説とは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 319
春日雑記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 324
演出者として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 328
文芸銃後運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 330
風俗の非道徳性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 334
レオポール三世の悲劇‥‥‥‥‥‥‥‥ 350
米川正夫著「酒・音楽・思出」‥‥‥‥ 353
劇作と私‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 355
一国民としての希望‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 383
第25巻 評論随筆7 1991.8.8
俳優倫理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
都市文化の危機‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
生活文化の建設‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 107
世界的文化の母胎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
新文化建設の方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 113
文芸雑談‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120
文芸の側衛的任務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 136
既往文化と新文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
文化の新体制‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 170
宗教と科学についての所感‥‥‥‥‥‥ 179
文化政策展開の方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188
青年へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 192
女性へ 1 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 195
国防と文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 197
芸術家の協力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 207
生活の貧しさ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 218
わが仏文壇に「なくてはならぬ部分」を残す‥‥ 220
大政翼賛会と文化問題‥‥‥‥‥‥‥‥ 221
ジーブルグ著「神はフランスにゐるか」‥‥ 234
日本人のたしなみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
「たしなみ」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
「ゆかしく凛々しく」‥‥‥‥‥‥‥ 237
日本人の濫費癖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
生活の精神と技術‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240
「生活」について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243
勤労と文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 246
文化とはどういふことか‥‥‥‥‥‥‥ 254
観光事業と文化問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
地方文化の新建設‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 275
「国語文化講座」監修者の言葉‥‥‥‥ 285
「詩歌の午後」について‥‥‥‥‥‥‥ 286
戦時下に於る文化運動の意義‥‥‥‥‥ 289
生活の黎明‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 293
「素人演劇講座」の序‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
女性へ 2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
文化運動への反省‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 304
「ドストエーフスキイ全集」推薦の辞‥ 312
外国語教育‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 314
夢と実現の能力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 326
戦時下の文化運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 329
「私の生活技術」の跋‥‥‥‥‥‥‥‥ 342
優にやさしき心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 345
生活力の強化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 353
生活のうるほひ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 362
「素人演劇運動の理念と方策」の序‥‥ 373
「演劇」巻頭言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 375
「満州国各民族創作選集」選者のことば‥‥ 378
一つの試案‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 381
「日本を観る」の序に代へて‥‥‥‥‥ 387
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 389
第26巻 評論随筆8 1991.10.8
「桜樹」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
演劇と政治‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
「矜り」と「嗜み」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥32
「南方絵筆紀行」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
妻の日記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37
空地利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
思想と性格‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
掛値とマイナス主義‥‥‥‥‥‥‥‥‥64
義腹,論腹,商腹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
理髪業‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
単刀直入‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
文化の擁護‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
握り飯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥72
代理の声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥76
頼もしさ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥77
敵愾心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
卑俗といふこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80
新しい芝居(1943.2.1)
文学座5年目を迎えて。
美談附近‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥85
両袖献納‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥85
アメリカ人形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
担架‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥89
遠足‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥91
次男‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
禁酒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
戦争指導者(1943.4.1)
首脳のやりとりを社会風刺的に描くミニ戯曲。
隣組の文化運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
隣組長として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 108
文化職域について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
「力としての文化」まへがき‥‥‥‥‥ 127
文化とは―力としての文化 第一話‥‥ 134
日本文化の特質―力としての文化 第二話‥‥ 173
戦争と文化―力としての文化 第三話‥ 209
青年の矜りと嗜み―力としての文化 第四話‥‥ 262
青年の夢と憂鬱―力としての文化 第五話‥‥ 320
一言(「岸田秋子」について)‥‥‥‥ 354
「サント・ブウヴ選集」推薦の言葉‥‥ 356
農村の文化について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
芥川賞(第十八回)選評‥‥‥‥‥‥‥ 366
心理の洞察‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 368
空襲時に於ける興行非常対策について‥ 372
地方文学の曙光‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 382
芥川賞(第二十回)選評‥‥‥‥‥‥‥ 396
其日,其日の気持 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 398
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 401
第27巻 評論随筆9 1991.12.9
「敗戦の倫理」編者のことば‥‥‥‥‥‥ 1
「美しい話」まへがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
飯田の町に寄す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8
「劇作」に告ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
森本薫君について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
選者の言葉―第一回世界文学賞‥‥‥‥‥16
日本人とは?―宛名のない手紙‥‥‥‥‥17
「大事なこと」とは?‥‥‥‥‥‥‥‥17
日本人畸形説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥28
平衡感覚について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
精神の健康不健康について‥‥‥‥‥‥76
恐怖なき生活について‥‥‥‥‥‥‥‥92
悲しき習性について‥‥‥‥‥‥‥‥ 109
「人間らしさ」といふこと‥‥‥‥‥ 124
歪められた「対人意識」について‥‥ 137
いはゆる教育について‥‥‥‥‥‥‥ 162
風俗の改革について‥‥‥‥‥‥‥‥ 177
「日本人とはなにか」まへがき‥‥‥‥ 197
「日本人とは?」再刊にあたつて‥‥‥ 204
十年の足跡(1948.1.1)
文学座10周年。文学座の血縁、魂。
二つの戯曲時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 209
野上君の処女戯曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 249
文学座「夢を喰ふ女」を演出して‥‥‥ 251
横光君といふ人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 253
横光君の文学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 257
S夫人への手紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
S夫人への手紙〔別稿〕 ‥‥‥‥‥‥‥ 284
田口竹男君のこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 291
感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 294
いわゆる「反省」は我々を救うか‥‥‥ 301
人間カサノヴァの輪郭‥‥‥‥‥‥‥‥ 314
横光君の印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 332
「跫音」の序にかへて‥‥‥‥‥‥‥‥ 337
辻久一著「夜の芸術」‥‥‥‥‥‥‥‥ 339
劇文学は何処へ行くか‥‥‥‥‥‥‥‥ 340
新劇の黎明‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 359
生活の美しさについて‥‥‥‥‥‥‥‥ 372
内村直也の戯曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 378
速水女塾に就ての雑談‥‥‥‥‥‥‥‥ 380
清潔な文章を買ふ―芥川賞(第二十一回)選評‥‥ 383
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 385
第28巻 評論随筆10 1992.6.17
評論随筆
対話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
1 演劇をつくる人と制度‥‥‥‥‥‥ 3
2 戯曲と小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
3 俳優と劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
4 俳優の魅力について‥‥‥‥‥‥‥65
俳優と現代人の生活(対話5) ‥‥‥‥78
「物言う術」の序に代へて‥‥‥‥‥‥90
福田恆存君の「キティ台風」‥‥‥‥‥93
劇の好きな子供たちへ‥‥‥‥‥‥‥‥97
中村伸郎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
「娼婦マヤ」評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 112
選後に―芥川賞(第二十二回)選後評‥‥ 113
秘伝の名訳―ボーマルシエ,辰野隆訳「フィガロの結婚」‥‥ 115
岩田夫人の死を悼む‥‥‥‥‥‥‥‥ 118
先駆者小山内薫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123
棄権―芥川賞(第二十三回)選後評‥ 135
コポオの弟子たち‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 136
雲の会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142
一言(「道遠からん」について)‥‥ 149
生活から学ぶ―目立たない習慣‥‥‥ 152
「えり子とともに」の序に代へて‥‥ 154
述懐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
外遊熱‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 164
遺憾の弁―芥川賞(第二十四回)選後評‥‥ 175
作者の言葉(「牛山ホテル」の後に)‥‥ 178
戯曲復興の兆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 180
「演劇」創刊に当つて‥‥‥‥‥‥‥ 184
あるニュウ・フェイスへの手紙‥‥‥ 186
1 舞台俳優と映画俳優‥‥‥‥‥‥ 186
2 演技の基礎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 199
3 芽生えつつあるもの‥‥‥‥‥‥ 212
4 俳優養成機関について‥‥‥‥‥ 219
5 回想のジューヴェ‥‥‥‥‥‥‥ 229
6 雄弁の魅力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 242
7 セリフとしての日本語‥‥‥‥‥ 252
8 俳優の教養について‥‥‥‥‥‥ 259
9 表情の秘密‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 266
黙然として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 272
北海道の性格‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 274
一つの挿話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 280
ルイ・ジュウヴェの魅力‥‥‥‥‥‥ 284
選後に―芥川賞(第二十五回)選後評‥‥ 288
「猿・鹿・熊」の序‥‥‥‥‥‥‥‥ 290
演劇の様式―総論‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 292
十五年(1952.2.29)
文学座の15周年。
老病について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 315
珍重すべき国際感覚―芥川賞(第二十六回)選後評‥‥ 319
演劇への入口‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 321
「演劇」あとがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 328
ラジオ・ドラマ私見‥‥‥‥‥‥‥‥ 330
「現代短歌大系」のために‥‥‥‥‥ 336
「速水女塾」について―演出覚え書‥ 337
映画のダイアローグについて‥‥‥‥ 340
女優の親‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
選後に―芥川賞(第二十九回)選後評‥‥ 353
新劇と娘今日子(1953.10.1)
文学座に入った娘について。
昭和の劇文学の全貌‥‥‥‥‥‥‥‥ 358
岩田豊雄と私(1953.12.2)
岩田がなんか自慢してくる。
時処人―年頭雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 363
笑について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 373
近況(1954.1.21)
「どん底」稽古もうすぐ。知ったかがかわいい。
返事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 386
加藤道夫の死‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 388
純粋戯曲への道(1954.2.8)
矢代静一の城館がいい!
暖地の冬から山国の春へ‥‥‥‥‥‥ 393
もうひと息―芥川賞(第三十回)選後評‥‥ 396
演出者として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 398
稽古場にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 401
矢代静一君を推す‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 404
「どん底」の演出‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 406
「どん底」ノート‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 409
「由利旗江」を書いた頃の思出‥‥‥ 412
未解決の問題―新劇の決算‥‥‥‥‥ 415
自序跋
「現代戯曲全集第十七巻」の跋に代へて‥‥ 427
「我等の劇場」緒言‥‥‥‥‥‥‥‥ 428
「昨今横浜異聞」この集を編むについて‥‥ 430
「浅間山」の序に代へて‥‥‥‥‥‥ 432
「にんじん」の訳稿を終へて‥‥‥‥ 435
「葡萄畑の葡萄作り」後記‥‥‥‥‥ 437
「時・処・人」まへがき‥‥‥‥‥‥ 442
「現代演劇論」はしがき‥‥‥‥‥‥ 443
「花問答」後記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 447
「博物誌」の序に代へて‥‥‥‥‥‥ 448
「歳月」前記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 452
「新日本文学全集第三巻・岸田国士集」あとがき‥‥ 455
「現代風俗」はしがき‥‥‥‥‥‥‥ 462
「生活と文化」序‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 465
「風俗時評」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 466
「演劇美の本質」はしがき(1948.4.5)
演劇美の本質を捉えることが近代化の鍵。
「速水女塾」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 472
「序文」まへがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 475
「道遠からん」あとがき‥‥‥‥‥‥ 478
「現代演劇論・増補版」あとがき‥‥ 482
「古い玩具」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 483
補遺
偶感一束‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 487
「温室の前」の人物について‥‥‥‥ 490
隣の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 492
甘い話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 494
先づ脱却すべきは‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 497
「白い蛇,赤い蛇」 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 499
移転記録‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 501
昭和十年度劇界への指針‥‥‥‥‥‥ 504
岡田君のこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 507
文学オリンピック‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 509
ラヂオ文学の収穫―「なだれ」‥‥‥ 512
新協劇団を観る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 514
北軽井沢にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 517
帆船の絵について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 518
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 519
*年譜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 551
*著作年表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 565
*一 著書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 567
*二 初出目録‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 585
*三 対談・座談‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 622
*総目索引‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ (1)
著:岸田國士
岸田國士の全集をちまちま読んでいく為のメモ。
とりあえず評論のみのリスト。
第19巻・評論随筆1/1989.12/岩波書店
懐かし味気なし 五年振で見る故国の芝居‥‥ 1
劇場と作者‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6
春秋座の「父帰る」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
訳者より著者へ―「葡萄畑の葡萄作り」―序‥‥19
言はでものこと(1924.4.20)
短い言葉でチクリとさす集文章。読みやすい戯曲って、見たらつまらないよね?
芸術座の「軍人礼讃」‥‥‥‥‥‥‥‥‥28
「桜の園」の思ひ出と印象‥‥‥‥‥‥‥33
上演料の話(仏蘭西)‥‥‥‥‥‥‥‥‥40
築地小劇場の旗挙‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥44
チロルの旅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
仏蘭西役者の裏表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
武者小路氏のルナアル観‥‥‥‥‥‥‥‥76
文学か戯曲か‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80
言葉言葉言葉(1924.9.1)
二つの答‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥94
演劇一般講話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 101
小山内君の戯曲論―実は芸術論‥‥‥‥ 183
ふらんすの女‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 189
戯曲時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 200
巴里素描‥‥‥‥‥
出発点(1924.11.2)
築地小劇場「夜の宿」について。翻訳が良い。
「演劇週評」その序言‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
演芸欄 其他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 223
学校劇 其の他‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 225
『同志の人々』
「不可解」の魅力(1924.12.11)
分からないふわっとしたものって面白いよね?
公開状(1924.12.19)
一緒にやろうと言ってくれよ畑中さん。
上演目録(1924.12.24)
何度でも観られる名作が必要。
脚本難‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240
演劇新潮と築地小劇場(1924.12.1)
雑誌演劇新潮への参加。築地小劇場は良きライバル。
「文壇波動調」欄記事(その一)‥‥‥ 243
あの顔あの声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244
アンリ・ルネ・ルノルマンについて‥‥ 249
棣棠の心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
新劇協会の舞台稽古‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 259
独断一束(1925.2.1)
色々な辛辣な言葉。
未完成な現代劇(1925.2.1)
俳優はニュアンスに敏感であれ。日本には現代劇がない。
舞台の言葉(1925.3)
一言二言三言(1925.3.1)
作品と作者の人格を結びつけるのは困った批評。
横槍一本―外国文学の「味」‥‥‥‥‥ 287
素面の管‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 292
対話させる術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
過渡時代(1925.4.1)
西洋演劇の影響を受けた日本の劇界。
女七歳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 312
自問自答―所謂「新感覚派」の為めに‥ 318
仏国現代の劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 321
戯曲以前のもの‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 351
幕は開かない‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 361
ファンテジイ(1925.5.13・14)
ファンタジーは主観の客観化。
独断三幅対‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 372
芸術賞(1925.5.14)
土方与志の演劇賞受賞。こういう賞はもっとあっていい。
後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 379
第20巻・評論随筆2/1990.3.8
劇作家としてのルナアル‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
ポオル・エルヴィユウ‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
島国的僻見‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20
遅くはない(1925.6.9)
裸舞台に関して。
新劇運動の一考察‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
海の誘惑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37
カルナックの夏の夕‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
傍観者の言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
「文壇波動調」欄記事(その二)‥‥‥‥58
幕間‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥59
劇壇漫評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
「落伍者の群」を聴け‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
「文壇波動調」欄記事(その三)‥‥‥‥73
物言ふ術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
衣食住雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
あの日あの人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥86
仮面座の宣言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
俳優教育について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
仏国議会に於ける脚本検閲問題‥‥‥‥ 104
新劇運動の一考察‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
海の誘惑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37
カルナックの夏の夕‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
傍観者の言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
「文壇波動調」欄記事(その二)‥‥‥‥58
幕間‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥59
劇壇漫評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
「落伍者の群」を聴け‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
「文壇波動調」欄記事(その三)‥‥‥‥73
物言ふ術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
衣食住雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
あの日あの人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥86
仮面座の宣言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
俳優教育について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
仏国議会に於ける脚本検閲問題‥‥‥‥ 104
心平かなり(1926.4.1)
「不平を不平の形にして表すのは芸のない話」
或る批評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127
戯曲二十五篇を読まされた話‥‥‥‥‥ 130
俳優の素質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 143
大正風俗考‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
「文壇波動調」欄記事(その四)‥‥‥ 155
兵営と文学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157
劇的伝統と劇的因襲‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
或る批評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127
戯曲二十五篇を読まされた話‥‥‥‥‥ 130
俳優の素質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 143
大正風俗考‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
「文壇波動調」欄記事(その四)‥‥‥ 155
兵営と文学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157
劇的伝統と劇的因襲‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
用捨なき観客(1926.6.1)
身内贔屓でない観客が演劇を育てる。
ブルタアニュの伝説より‥‥‥‥‥‥‥ 172
玉突の賦‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179
女優と劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
ふらんす役者気質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 205
「文壇波動調」欄記事(その五)‥‥‥ 213
「ゼンマイの戯れ」に就て‥‥‥‥‥‥ 214
「ゼンマイの戯れ」に就いて‥‥‥‥‥ 217
演劇漫話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
「追憶」による追憶‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
映画素人談義‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 241
新劇協会の更生について‥‥‥‥‥‥‥ 243
新劇協会公演に先だつて‥‥‥‥‥‥‥ 245
芸術と金銭(1926.11.1)
金儲けを卑しいと見る芸術家多いヨネ?
「文壇波動調」欄記事(その六)‥‥‥ 249
新劇のために‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 251
稽古雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
新国劇の「屋上庭園」を観て(1927.2.1)
台本が蔑ろにされている…
時計とステツキ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 264
新劇界の分野‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 271
練習曲(1927.3.1)
1ページの対話。レッスン用?漢文調のせいで難解。面白さを探す、という意味では面白いかも。
新劇運動の二つの道‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 280
端役(1927.4.1)
端役を一生懸命やる人は頼もしい。端役でもよい。
或る日の動物園‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 286
最もよく系統づけられた戯曲叢書‥‥‥ 288
「ハイカラ」といふこと‥‥‥‥‥‥‥ 290
新劇の危機(1927.4.5)
俳優について多いに愚痴る。「ああ、面倒くさい」
幕が下りて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
求貸家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 309
せりふ(1927.6.1)
一つの台詞に複数の言い方があるよね、とぶつくさ言う岸田國士。
苦労人クウルトリイヌについて‥‥‥‥ 316
シャルル・ヴィルドラックについて‥‥ 318
走るノート‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 320
梅雨期の饒舌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 325
「我家の平和」を演出して‥‥‥‥‥‥ 332
ふらんすの芝居‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 334
「チロルの秋」以来‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 338
「明るい文学」について‥‥‥‥‥‥‥ 341
悩みと死の微笑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
「チロルの秋」上演当時の思ひ出‥‥‥ 349
第21巻 評論随筆3 1990.7.9
ポルト・リシュとクウルトリイヌ‥‥‥‥ 1
世界覗眼鏡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
世界人情覗眼鏡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
新劇衰微の兆 天才俳優出でよ‥‥‥‥‥29
戯曲時代去る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥31
問屋種切れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33
戯曲集「鴉」の印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
観て忘れる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
求貸家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 309
せりふ(1927.6.1)
俳優養成と人材発見‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 311
新劇自活の道(1927.6.5)
日本に新劇を確立させることへの意気込み。
「われわれは、何処の舞台で、われわれの悲しみとする悲しみを、われわれの喜びとする喜びを見せてもらへるのですか」
新劇自活の道(1927.6.5)
「われわれは、何処の舞台で、われわれの悲しみとする悲しみを、われわれの喜びとする喜びを見せてもらへるのですか」
苦労人クウルトリイヌについて‥‥‥‥ 316
シャルル・ヴィルドラックについて‥‥ 318
走るノート‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 320
梅雨期の饒舌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 325
「我家の平和」を演出して‥‥‥‥‥‥ 332
ふらんすの芝居‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 334
「チロルの秋」以来‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 338
「明るい文学」について‥‥‥‥‥‥‥ 341
悩みと死の微笑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
「チロルの秋」上演当時の思ひ出‥‥‥ 349
女九歳
扁桃腺の手術。
十二月的感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
ジヨルジュ・クウルトリイヌに就いて‥ 361
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 365
十二月的感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
ジヨルジュ・クウルトリイヌに就いて‥ 361
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 365
第21巻 評論随筆3 1990.7.9
ポルト・リシュとクウルトリイヌ‥‥‥‥ 1
世界覗眼鏡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
世界人情覗眼鏡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
新劇衰微の兆 天才俳優出でよ‥‥‥‥‥29
戯曲時代去る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥31
問屋種切れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33
戯曲集「鴉」の印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
観て忘れる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
俳優志望者メンタルテスト(1928.4.10)
コント的面接風景。現代の俳優は皆精神的奇形。演劇とお金の問題にも触れてる。
劇作を志す若い人々に‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
巴里で観たイプセン劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
アトリエの印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
サン・ジョルジュ・ド・ブウエリエについて‥‥72
「悲劇喜劇」の編輯者として‥‥‥‥‥‥78
「悲劇喜劇」発刊について‥‥‥‥‥‥‥83
「悲劇喜劇」広告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥86
著作権の精神的擁護‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
中村・阪中二君のこと(1928.10.1)
二人の作家を見守る。
焼き林檎を投げる(1928.10.1)
フランスでは芝居を野次る時に焼きリンゴ(ポンム・キュイット)を投げる。日本でも梅干しとか投げたらいい。
左団次一行‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
文功章‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥98
舞台の笑顔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102
戯曲の翻訳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
ある村の素人劇団‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 112
トリスタン・ベルナアルに就いて‥‥‥ 116
「語られる言葉」の美‥‥‥‥‥‥‥‥ 119
ファルスの近代性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
偉大なる近代劇場人‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 159
アカデミイの書取‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
風邪一束‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 165
アンリエツトの転地療養日記‥‥‥‥‥ 172
ジュウル・ルナアル‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 175
ジャック・コポオの印象‥‥‥‥‥‥‥ 183
「せりふ」としての方言‥‥‥‥‥‥‥ 189
新派劇と新派俳優(1929.3.1)
新派俳優は新派しなければ有望。
阿部正雄君のこと(1929.3.1)
阿部くんの戯曲についてやや厳しめの意見。
阿部正雄とは久生十蘭のこと。
歌舞伎劇の将来‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 196
私の演劇論について(1929.5.1)
言葉のむなしさ。
演劇より文学を排除すべきか‥‥‥‥‥ 209
喪服の人形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 214
これからの戯曲(1929.6)
演劇は聴く時代へ。
作家山本人間有三‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 221
懐疑的宣言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 224
田巻安里のコーヒー‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 228
クロムランクとベルナアルに就いて‥‥ 236
ジヤン・コクトオ作「恐るべき子供たち」‥‥ 241
劇道救済の必要(1931.1.14)
有名小説の劇・映画化、安易すぎる。
脱退問題是非(1931.1)
歌舞伎の脱退問題について。各国の脱退事情。
煽動性万能‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 249
「抽斗にない言葉」(1931.1.17)
抽斗にない言葉を積極的に獲得しようとしよう!
「シラノ」雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
異性間の友情と恋愛‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
劇壇暗黒の弁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 267
新聞小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 281
陸軍士官から‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 285
フランスに於けるシェイクスピア‥‥‥ 287
明日の劇壇へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
紀州人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
新劇雑誌(1932.3.1)
観に行きたい戯曲を書け、劇作家よ。
テアトル・コメディイ(1932.3)
良いところも多いが危険がある。演目の選び方。
新劇復興の兆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 313
戯曲講座(1932.5.1)
戯曲講座を明治大学でやる。名優の芝居を観るのが良い。
築地座の「ママ先生」‥‥‥‥‥‥‥‥ 325
『馬』と『二十六番館』(1932.5.1)
阪中・川口両氏の戯曲が良い!
戯曲及び戯曲作家について‥‥‥‥‥‥ 330
新劇の殻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 342
再びテアトル・コメディイについて‥‥ 346
川口一郎君の「二十六番館」‥‥‥‥‥ 349
劇壇左右展望‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 352
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 367
第22巻 評論随筆4 1990.10.8
劇場と観客層‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
東京朝日新聞の劇評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
演出について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
築地座の「旧友」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18
テアトル・コメディイの二喜劇(1933.1.1)
全然なっておらん、とのお言葉。
伊賀山精三君に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24
巴里の新年‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
純粋演劇の問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
懸賞小説に寄せて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥48
著作者側の一私見―出版権法案について‥49
現代大衆劇は斯くして生れる‥‥‥‥‥‥52
新劇の観客諸君へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
演劇的青春への釈明(1933.5.1)
曲解されたことへの反論。文学から離れて戯曲を書くの良くない、修行せよ。
『おふくろ』(1933.5.1)
田中千禾夫のデビュー作について。
「十二月」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥64
コクトオの「声」その他を聴く‥‥‥‥‥66
演劇の大衆性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
標題のつけ方‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥76
空襲ドラマ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
小劇場記念公演―「ハムレット」を観る‥85
美しき日本語と対話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥88
新劇の自活(1933.12)
新劇が変化しつつある。
新劇界の昨今‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
近代劇論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥99
周囲に聴く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142
なんとかせねばならぬ‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
現代劇のない日本‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
演劇・法律・文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 165
芝居と見物(1934.3.19)
興行の成功だけ考えてる舞台が多すぎる。共用を大事に!観客の反応が重要!
演劇当面の問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 180
稽古のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
女優リイヌ・ノロのこと(1934.4.1)
リイヌ・ノロの映画での活躍。飾らない。正しい教育の大切さ。日本はまだまだ未熟。映画と舞台の違いが分からぬ。
戯曲の生命と演劇美‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 204
ラヂオ・ドラマ選者の言葉‥‥‥‥‥‥ 210
“にんじん”を観て‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215
伊賀山精三君の「騒音」‥‥‥‥‥‥‥ 217
言葉の魅力 〔第一稿〕‥‥‥‥‥‥‥ 219
言葉の魅力―女学校用国語読本のために‥‥ 230
方言について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
翻訳劇と翻案劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
通俗性・大衆性・普遍性‥‥‥‥‥‥‥ 243
演劇本質論の整理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 248
プログラム(1934.10.1)
プログラムだけで観たくなる芝居、観たくない芝居がある。
癇癪批評(1934.10.1)
批評する時、癇癪みたいになっちゃう。世間と息が合わない。
危機を救ふもの(1934.10.1)
新劇が合体して一つの劇団を作ろう、という動きについて。
日本の新劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 270
新劇倶楽部創立に際して‥‥‥‥‥‥‥ 277
映画の演劇性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 287
新劇の拓く道(1935.1.6)
新劇の劇団団結に関して。無理に一つにすると特色を失ってしまう。緩やかに連絡を取り合う組織として。
日記について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 291
翻訳について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 297
共同の目標(1935.2)
日本新劇倶楽部誕生。合理性を大事に。
演劇論の一方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
チロルの古城にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 318
シュアレスの「三人」‥‥‥‥‥‥‥‥ 320
新劇の始末‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 322
小山祐士君の「瀬戸内海の子供ら」‥‥ 334
「思はざる収穫」について‥‥‥‥‥‥ 336
「せりふ」について(1935.5.1)
音声になって初めて機能するのがせりふ。小説家はこれを分かっていない者も多い。
わが演劇文化の水準‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 340
新築地劇団に望む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
中野重治氏に答ふ(1935.6)
俳優は批評家と戦えるのか?
「月・水・金」の跋‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 353
「赤鬼」の作者阪中正夫君‥‥‥‥‥‥ 355
『紙風船』について(1935.10.3)
紙風船は一夜漬けで書いた。これで代表作と呼ばれるなら恥死ぬ。
内村直也君の「秋水嶺」‥‥‥‥‥‥‥ 359
新撰劇作叢書刊行について‥‥‥‥‥‥ 362
「断層」の作者久板栄二郎君へ‥‥‥‥ 365
愛妻家の一例‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 369
車引耕介に答ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 377
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 379
第23巻 評論随筆5 1990.12.7
強ひられた感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
六号記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
編輯当番より‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
続言葉言葉言葉(その一)‥‥‥‥‥‥‥15
暫く黙せしめよ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23
希望(1936.6.1)
行動主義、って大事かも?
岡田毅君の個展‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
「モンテーニュ随想録」(関根秀雄君訳)‥‥28
西洋映画は何故面白いか?‥‥‥‥‥‥‥31
日本に生れた以上は‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
映画の観客と俳優‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥47
女性風俗時評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51
新しき天地‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥52
現代日本の演劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53
批評家・作家・劇場人‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
芝居と生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
演劇アカデミイの問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
山本有三氏作「真実一路」について‥‥‥83
官立演劇映画学校の提唱‥‥‥‥‥‥‥‥85
最近の戯曲について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥94
芝居と僕‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102
今月の感想―文芸時評‥‥‥‥‥‥‥‥ 137
日本映画の水準について‥‥‥‥‥‥‥ 145
文学界後記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 153
「文化勲章」制定に就て‥‥‥‥‥‥‥ 155
文化勲章に就て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157
ロツパの「楽天公子」‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 169
“現代風俗”に就いて‥‥‥‥‥‥‥‥ 172
新劇の分類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179
演劇雑誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 181
新劇の大衆化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 183
旅の苦労‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 185
久保田万太郎氏著「釣堀にて」‥‥‥‥ 190
上海で戦死した友田恭助君(1937.10.9)
とても優れた俳優だった。
戦死した友田恭助氏‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 194
北支物情‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 196
三八年の女性はかく生きよ!‥‥‥‥‥ 343
新劇の行くべき途‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 346
北支の旅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 355
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 359
第24巻 評論随筆6 1991.3.8
こんな俳優が欲しい(1938.3.1)
文学座でこんな人探してます。
明治大学文芸科に演劇映画科を新設する件‥‥ 4
文学座第一回試演に際して(1938.3.25)
パンフレット文章。友田氏の死。
文学座第二回試演に際して(1938.6.6)
忌憚のない批評を望む。
今度の出し物について(1938.6.6)
興行師の頭になる。文学座試演会。
後日譚‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥17
映画アカデミイについて‥‥‥‥‥‥‥‥19
三保寮を訪ふ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
日本演劇の特質‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
私の従軍報告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥56
従軍五十日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
事変第三年を迎へて‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212
新築地に与へて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 215
或る風潮について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 216
「女らしさ」について‥‥‥‥‥‥‥‥ 223
女性の力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 230
一対の美果‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
続言葉言葉言葉(その二)‥‥‥‥‥‥ 243
演劇統制の重点‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 252
雄弁について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
母親の心理学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 263
お中元‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 265
画期的な企て‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 267
文芸と国語‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 268
事変記念日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 283
文学者の一人として見た現代日本語‥‥ 285
支那人研究‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 304
「趣味」の草原へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 309
ジイクフリードについて‥‥‥‥‥‥‥ 310
「開拓地帯」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 312
期待する人(1940.1.7)
溌剌とした若者、あんまりいなくない?
新鮮な魅力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 315
「炬火おくり」について‥‥‥‥‥‥‥ 316
文学座の芸能祭参加について‥‥‥‥‥ 318
新聞小説とは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 319
春日雑記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 324
演出者として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 328
文芸銃後運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 330
風俗の非道徳性‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 334
レオポール三世の悲劇‥‥‥‥‥‥‥‥ 350
米川正夫著「酒・音楽・思出」‥‥‥‥ 353
劇作と私‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 355
一国民としての希望‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 383
第25巻 評論随筆7 1991.8.8
俳優倫理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
都市文化の危機‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥82
生活文化の建設‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 107
世界的文化の母胎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
新文化建設の方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 113
文芸雑談‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120
文芸の側衛的任務‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 136
既往文化と新文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 151
文化の新体制‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 170
宗教と科学についての所感‥‥‥‥‥‥ 179
文化政策展開の方向‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188
青年へ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 192
女性へ 1 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 195
国防と文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 197
芸術家の協力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 207
生活の貧しさ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 218
わが仏文壇に「なくてはならぬ部分」を残す‥‥ 220
大政翼賛会と文化問題‥‥‥‥‥‥‥‥ 221
ジーブルグ著「神はフランスにゐるか」‥‥ 234
日本人のたしなみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
「たしなみ」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
「ゆかしく凛々しく」‥‥‥‥‥‥‥ 237
日本人の濫費癖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
生活の精神と技術‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240
「生活」について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243
勤労と文化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 246
文化とはどういふことか‥‥‥‥‥‥‥ 254
観光事業と文化問題‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 260
地方文化の新建設‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 275
「国語文化講座」監修者の言葉‥‥‥‥ 285
「詩歌の午後」について‥‥‥‥‥‥‥ 286
戦時下に於る文化運動の意義‥‥‥‥‥ 289
生活の黎明‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 293
「素人演劇講座」の序‥‥‥‥‥‥‥‥ 300
女性へ 2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 302
文化運動への反省‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 304
「ドストエーフスキイ全集」推薦の辞‥ 312
外国語教育‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 314
夢と実現の能力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 326
戦時下の文化運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 329
「私の生活技術」の跋‥‥‥‥‥‥‥‥ 342
優にやさしき心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 345
生活力の強化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 353
生活のうるほひ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 362
「素人演劇運動の理念と方策」の序‥‥ 373
「演劇」巻頭言‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 375
「満州国各民族創作選集」選者のことば‥‥ 378
一つの試案‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 381
「日本を観る」の序に代へて‥‥‥‥‥ 387
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 389
第26巻 評論随筆8 1991.10.8
「桜樹」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
演劇と政治‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
「矜り」と「嗜み」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥32
「南方絵筆紀行」の序‥‥‥‥‥‥‥‥‥35
妻の日記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37
空地利用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
思想と性格‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
掛値とマイナス主義‥‥‥‥‥‥‥‥‥64
義腹,論腹,商腹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
理髪業‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
単刀直入‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
文化の擁護‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
握り飯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥72
代理の声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥76
頼もしさ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥77
敵愾心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
卑俗といふこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80
新しい芝居(1943.2.1)
文学座5年目を迎えて。
美談附近‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥85
両袖献納‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥85
アメリカ人形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
担架‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥89
遠足‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥91
次男‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥93
禁酒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
戦争指導者(1943.4.1)
首脳のやりとりを社会風刺的に描くミニ戯曲。
隣組の文化運動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
隣組長として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 108
文化職域について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
「力としての文化」まへがき‥‥‥‥‥ 127
文化とは―力としての文化 第一話‥‥ 134
日本文化の特質―力としての文化 第二話‥‥ 173
戦争と文化―力としての文化 第三話‥ 209
青年の矜りと嗜み―力としての文化 第四話‥‥ 262
青年の夢と憂鬱―力としての文化 第五話‥‥ 320
一言(「岸田秋子」について)‥‥‥‥ 354
「サント・ブウヴ選集」推薦の言葉‥‥ 356
農村の文化について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 357
芥川賞(第十八回)選評‥‥‥‥‥‥‥ 366
心理の洞察‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 368
空襲時に於ける興行非常対策について‥ 372
地方文学の曙光‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 382
芥川賞(第二十回)選評‥‥‥‥‥‥‥ 396
其日,其日の気持 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 398
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 401
第27巻 評論随筆9 1991.12.9
「敗戦の倫理」編者のことば‥‥‥‥‥‥ 1
「美しい話」まへがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
飯田の町に寄す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8
「劇作」に告ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10
森本薫君について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
選者の言葉―第一回世界文学賞‥‥‥‥‥16
日本人とは?―宛名のない手紙‥‥‥‥‥17
「大事なこと」とは?‥‥‥‥‥‥‥‥17
日本人畸形説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥28
平衡感覚について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥62
精神の健康不健康について‥‥‥‥‥‥76
恐怖なき生活について‥‥‥‥‥‥‥‥92
悲しき習性について‥‥‥‥‥‥‥‥ 109
「人間らしさ」といふこと‥‥‥‥‥ 124
歪められた「対人意識」について‥‥ 137
いはゆる教育について‥‥‥‥‥‥‥ 162
風俗の改革について‥‥‥‥‥‥‥‥ 177
「日本人とはなにか」まへがき‥‥‥‥ 197
「日本人とは?」再刊にあたつて‥‥‥ 204
十年の足跡(1948.1.1)
文学座10周年。文学座の血縁、魂。
二つの戯曲時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 209
野上君の処女戯曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 249
文学座「夢を喰ふ女」を演出して‥‥‥ 251
横光君といふ人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 253
横光君の文学‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 257
S夫人への手紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
S夫人への手紙〔別稿〕 ‥‥‥‥‥‥‥ 284
田口竹男君のこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 291
感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 294
いわゆる「反省」は我々を救うか‥‥‥ 301
人間カサノヴァの輪郭‥‥‥‥‥‥‥‥ 314
横光君の印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 332
「跫音」の序にかへて‥‥‥‥‥‥‥‥ 337
辻久一著「夜の芸術」‥‥‥‥‥‥‥‥ 339
劇文学は何処へ行くか‥‥‥‥‥‥‥‥ 340
新劇の黎明‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 359
生活の美しさについて‥‥‥‥‥‥‥‥ 372
内村直也の戯曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 378
速水女塾に就ての雑談‥‥‥‥‥‥‥‥ 380
清潔な文章を買ふ―芥川賞(第二十一回)選評‥‥ 383
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 385
第28巻 評論随筆10 1992.6.17
評論随筆
対話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
1 演劇をつくる人と制度‥‥‥‥‥‥ 3
2 戯曲と小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
3 俳優と劇作家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45
4 俳優の魅力について‥‥‥‥‥‥‥65
俳優と現代人の生活(対話5) ‥‥‥‥78
「物言う術」の序に代へて‥‥‥‥‥‥90
福田恆存君の「キティ台風」‥‥‥‥‥93
劇の好きな子供たちへ‥‥‥‥‥‥‥‥97
中村伸郎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
「娼婦マヤ」評‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 112
選後に―芥川賞(第二十二回)選後評‥‥ 113
秘伝の名訳―ボーマルシエ,辰野隆訳「フィガロの結婚」‥‥ 115
岩田夫人の死を悼む‥‥‥‥‥‥‥‥ 118
先駆者小山内薫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123
棄権―芥川賞(第二十三回)選後評‥ 135
コポオの弟子たち‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 136
雲の会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142
一言(「道遠からん」について)‥‥ 149
生活から学ぶ―目立たない習慣‥‥‥ 152
「えり子とともに」の序に代へて‥‥ 154
述懐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
外遊熱‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 164
遺憾の弁―芥川賞(第二十四回)選後評‥‥ 175
作者の言葉(「牛山ホテル」の後に)‥‥ 178
戯曲復興の兆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 180
「演劇」創刊に当つて‥‥‥‥‥‥‥ 184
あるニュウ・フェイスへの手紙‥‥‥ 186
1 舞台俳優と映画俳優‥‥‥‥‥‥ 186
2 演技の基礎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 199
3 芽生えつつあるもの‥‥‥‥‥‥ 212
4 俳優養成機関について‥‥‥‥‥ 219
5 回想のジューヴェ‥‥‥‥‥‥‥ 229
6 雄弁の魅力‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 242
7 セリフとしての日本語‥‥‥‥‥ 252
8 俳優の教養について‥‥‥‥‥‥ 259
9 表情の秘密‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 266
黙然として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 272
北海道の性格‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 274
一つの挿話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 280
ルイ・ジュウヴェの魅力‥‥‥‥‥‥ 284
選後に―芥川賞(第二十五回)選後評‥‥ 288
「猿・鹿・熊」の序‥‥‥‥‥‥‥‥ 290
演劇の様式―総論‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 292
十五年(1952.2.29)
文学座の15周年。
老病について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 315
珍重すべき国際感覚―芥川賞(第二十六回)選後評‥‥ 319
演劇への入口‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 321
「演劇」あとがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 328
ラジオ・ドラマ私見‥‥‥‥‥‥‥‥ 330
「現代短歌大系」のために‥‥‥‥‥ 336
「速水女塾」について―演出覚え書‥ 337
映画のダイアローグについて‥‥‥‥ 340
女優の親‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 347
選後に―芥川賞(第二十九回)選後評‥‥ 353
新劇と娘今日子(1953.10.1)
文学座に入った娘について。
昭和の劇文学の全貌‥‥‥‥‥‥‥‥ 358
岩田豊雄と私(1953.12.2)
岩田がなんか自慢してくる。
時処人―年頭雑感‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 363
笑について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 373
近況(1954.1.21)
「どん底」稽古もうすぐ。知ったかがかわいい。
返事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 386
加藤道夫の死‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 388
純粋戯曲への道(1954.2.8)
矢代静一の城館がいい!
暖地の冬から山国の春へ‥‥‥‥‥‥ 393
もうひと息―芥川賞(第三十回)選後評‥‥ 396
演出者として‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 398
稽古場にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 401
矢代静一君を推す‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 404
「どん底」の演出‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 406
「どん底」ノート‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 409
「由利旗江」を書いた頃の思出‥‥‥ 412
未解決の問題―新劇の決算‥‥‥‥‥ 415
自序跋
「現代戯曲全集第十七巻」の跋に代へて‥‥ 427
「我等の劇場」緒言‥‥‥‥‥‥‥‥ 428
「昨今横浜異聞」この集を編むについて‥‥ 430
「浅間山」の序に代へて‥‥‥‥‥‥ 432
「にんじん」の訳稿を終へて‥‥‥‥ 435
「葡萄畑の葡萄作り」後記‥‥‥‥‥ 437
「時・処・人」まへがき‥‥‥‥‥‥ 442
「現代演劇論」はしがき‥‥‥‥‥‥ 443
「花問答」後記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 447
「博物誌」の序に代へて‥‥‥‥‥‥ 448
「歳月」前記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 452
「新日本文学全集第三巻・岸田国士集」あとがき‥‥ 455
「現代風俗」はしがき‥‥‥‥‥‥‥ 462
「生活と文化」序‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 465
「風俗時評」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 466
「演劇美の本質」はしがき(1948.4.5)
演劇美の本質を捉えることが近代化の鍵。
「速水女塾」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 472
「序文」まへがき‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 475
「道遠からん」あとがき‥‥‥‥‥‥ 478
「現代演劇論・増補版」あとがき‥‥ 482
「古い玩具」あとがき‥‥‥‥‥‥‥ 483
補遺
偶感一束‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 487
「温室の前」の人物について‥‥‥‥ 490
隣の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 492
甘い話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 494
先づ脱却すべきは‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 497
「白い蛇,赤い蛇」 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 499
移転記録‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 501
昭和十年度劇界への指針‥‥‥‥‥‥ 504
岡田君のこと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 507
文学オリンピック‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 509
ラヂオ文学の収穫―「なだれ」‥‥‥ 512
新協劇団を観る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 514
北軽井沢にて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 517
帆船の絵について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 518
*後記(今村忠純)‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 519
*年譜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 551
*著作年表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 565
*一 著書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 567
*二 初出目録‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 585
*三 対談・座談‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 622
*総目索引‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ (1)
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