『殺す時間を殺すための時間』
著:どくさいスイッチ企画
2024年/KADOKAWA

R-1グランプリ2024で大会史上初のアマチュアファイナリストとなった芸人・どくさいスイッチ企画さんの著書。
R-1グランプリ2024は私も出場し一回戦だけ突破したのだけど、あの大会でファイナリストって、ほんとすごいなぁと思う。
決勝でもなんというか、全力の異才を発揮していたどくさいスイッチ企画さん。
その方の本、ということで購入。
いや面白い。ショートショートのストーリーが大量に詰まった一冊で、作風も様々。
言葉遊びから現代版落語、ピン芸ネタ、ショートコントなどなど、いろんなエッセンスが散りばめられている。
その中で特に色濃いのがブラックユーモア。読んでいてヒヤリと背筋が冷たくなったり、よく考えるとすごい怖い話だったりと、読み手の裏を書く意外性が短篇の中にぎっちり詰まっている。
本のレイアウトも凝っていて、一作ごとに雰囲気の変わるページ構成が面白い。
この本、どくさいスイッチ企画さんがWeb小説サイト「カクヨム」にて書きためていた作品群をブラッシュアップしての書籍化だそうだ。
アマチュアからのファイナリスト、カクヨムからの書籍化。
すごい。
そんなどくさいスイッチ企画さんのYou Tubeチャンネルはこちら。色々あって楽しい。
あとがきに、落語はご自由に上演して下さい、的な事が書いてあった。短篇はどうなんだろう…朗読、させていただけないだろうか…と思いつつ、日々を過ごしている。
著:どくさいスイッチ企画
2024年/KADOKAWA

R-1グランプリ2024で大会史上初のアマチュアファイナリストとなった芸人・どくさいスイッチ企画さんの著書。
R-1グランプリ2024は私も出場し一回戦だけ突破したのだけど、あの大会でファイナリストって、ほんとすごいなぁと思う。
決勝でもなんというか、全力の異才を発揮していたどくさいスイッチ企画さん。
その方の本、ということで購入。
いや面白い。ショートショートのストーリーが大量に詰まった一冊で、作風も様々。
言葉遊びから現代版落語、ピン芸ネタ、ショートコントなどなど、いろんなエッセンスが散りばめられている。
その中で特に色濃いのがブラックユーモア。読んでいてヒヤリと背筋が冷たくなったり、よく考えるとすごい怖い話だったりと、読み手の裏を書く意外性が短篇の中にぎっちり詰まっている。
本のレイアウトも凝っていて、一作ごとに雰囲気の変わるページ構成が面白い。
この本、どくさいスイッチ企画さんがWeb小説サイト「カクヨム」にて書きためていた作品群をブラッシュアップしての書籍化だそうだ。
アマチュアからのファイナリスト、カクヨムからの書籍化。
すごい。
そんなどくさいスイッチ企画さんのYou Tubeチャンネルはこちら。色々あって楽しい。
あとがきに、落語はご自由に上演して下さい、的な事が書いてあった。短篇はどうなんだろう…朗読、させていただけないだろうか…と思いつつ、日々を過ごしている。
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