『世界大衆文学全集』
改造社
改造社から出ている世界大衆文学全集。
安価で色々な文学に触れられると話題だったそう。
目にしたもののリスト。
見た目はこんな感じ。
黒岩涙香訳の『巌窟王』がレアそうで図書館で借りる。
翻訳著作権が失効している作品も多そうなので、とりあえず手に取った巻のリストを作ってみる。
リストの★は著作権失効作家。
ただし、結構代行訳があるっぽいので注意が必要。
有名作家の名前で出版するが、実際は新進作家が翻訳している、というケースがあるらしい。とりあえず30巻の『ポー、ホフマン集』がそれだった。江戸川乱歩訳とあり「夢の競演!」と思ったら実は渡辺温&渡辺啓助訳だった。

01.『鉄仮面』
著:★アレクサンドル・デュマ・ペール
訳:大佛次郎
02. 『家なき子』
著:★エクトール・アンリ・マロ
訳:★菊池幽芳
翻案もの。人物や地名が和名になっている。
一章まで。
03.『前線十萬』
著:★櫻井忠温
04.『アルセーヌ・ルパン』
著:★モーリス・ルブラン
訳:保篠龍緒
05.『椿姫/マノン・レスコオ』
昭和4年
訳:★久米正雄
★アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』
作者はある屋敷が競売にかけられている所を目撃。それは自分も知っているマルゲリイト・ゴウチェの物だった。
★アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ
『マノン・レスコオ』
ある街で出会った美しい囚人と彼女に付き従う男。
6.三銃士
08.『ダイヤモンド、カートライト事件』
作:★J・S・フレッチャー
訳:★森下雨村
「ダイヤモンド」「カートライト事件」の二篇を収録。
『ダイヤモンド』
船員らしい男は古物商が売っている小箱を自分の箱だと主張する。
『カートライト事件』
冒険を求めていた男が殺人事件に遭遇。一章まで。
09.『オリヴァー・ツゥイスト』
作:★チャールズ・ディケンズ
訳:★馬場孤蝶
オリヴァーは救貧院で貧しく育つ。2章まで
10.『マーク・トウエーン名作集』
著:★マーク・トウェイン
訳:★佐々木邦
14.
30.『ポー、ホフマン集』
訳:江戸川乱歩(クレジットのみ/実は渡辺兄弟)
★アラン・ポー
黄金虫
モルグ街殺人
マリイ・ロオジエ事件の謎
竊まれた手紙
メエルストロウム
壜の中に見出された手記
長方形の箱
早過ぎた埋葬
陥穽と振子
赤き死の仮面
黒猫譚
跛蛙
物言ふ心臓
アツシヤア館の崩壊
キリアム・ヰルスン
★アムブローズ・ビアース
シヨパンの葬送曲
『夏の一夜』
埋葬された人間が蘇る。
雙生児
★アマデウス・ホフマン集
砂男
スキユデリ嬢の秘密
35.『世界怪談名作集』
訳:★岡本綺堂
この巻は全て青空文庫に収録あり
序
原著者小伝
★エドワード・ブルワー=リットン『貸家』
★プーシキン『スペードの女王』
★アンブローズ・ビアス『妖物』
謎の怪物に襲撃された男の、言葉。
★テオフィル・ゴーティエ『クラリモンド』
★チャールズ・ディケンズ『信号手』
★ダニエル・デフォー『ヴィール夫人の亡霊』
★ナサニエル・ホーソーン『ラッパッチーニの娘』
★コナン・ドイル『北極星号の船長』
氷に閉ざされた海上を漂う捕鯨船。幽霊騒ぎが頻発し、船長の気が段々おかしくなっていく…医学生の日記、という形で書かれた独白調のホラーミステリー。おもろい。
★エルンスト・ホフマン『廃宅』
★アナトール・フランス『聖餐祭』
★キップリング『幻の人力車』
★クラウフォード『上床』
★アンドレーフ『ラザルス』
★モーパッサン『幽霊』
★ジョージ・マクドナルド『鏡中の美女』
★ストックトン『幽霊の移転』
★瞿宗吉『牡丹燈記』
40.『ロビンソン・クルウソオ/十五少年。他一篇』
訳:★白石実三
★ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルウソオ』ロビンソン・クルーソーは船乗りになりたい。何度か海に出ては失敗ばかり。p.22まで
★フォルチュネ・ボアゴベ『仮面の騎士』
★ジュール・ヴェルヌ『十五少年』p.296まで
47.『あの山越えて他二篇』
訳:★尾崎士郎
昭和5年5月
★ウィル・カールトン『あの山越えて』
忙しい生活を送る主婦のメリー。P.12まで
★アンナ・シュウエル『ブラック・ビューティー』
驚愕の、主人公が馬!P.107まで
★ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パン』
ご存知ピーター・パン。翻訳がちょっとぎこちない?p.351まで
54.ノートルダム
69.『巌窟王・上』
訳:黒岩涙香←5まで読んだ
70.『巌窟王・下』
訳:黒岩涙香
80.『有効期間十日間』
?トッディ(トツデイ)
『有効期間十日間』
ファビオ・トンバーリ(没年不詳)
『人生』
男の子の語りから始まる。P.265まで
『ムッソリーニの塹壕日記』(部分訳)
ムッソリーニの戦争日記。P.293まで
以上、訳:?小野七郎
★アナトール・フランス
『真珠の手箱』
訳:?杉村志摩
改造社
改造社から出ている世界大衆文学全集。
安価で色々な文学に触れられると話題だったそう。
目にしたもののリスト。
見た目はこんな感じ。
黒岩涙香訳の『巌窟王』がレアそうで図書館で借りる。
翻訳著作権が失効している作品も多そうなので、とりあえず手に取った巻のリストを作ってみる。
リストの★は著作権失効作家。
ただし、結構代行訳があるっぽいので注意が必要。
有名作家の名前で出版するが、実際は新進作家が翻訳している、というケースがあるらしい。とりあえず30巻の『ポー、ホフマン集』がそれだった。江戸川乱歩訳とあり「夢の競演!」と思ったら実は渡辺温&渡辺啓助訳だった。

01.『鉄仮面』
著:★アレクサンドル・デュマ・ペール
訳:大佛次郎
02. 『家なき子』
著:★エクトール・アンリ・マロ
訳:★菊池幽芳
翻案もの。人物や地名が和名になっている。
一章まで。
03.『前線十萬』
著:★櫻井忠温
04.『アルセーヌ・ルパン』
著:★モーリス・ルブラン
訳:保篠龍緒
05.『椿姫/マノン・レスコオ』
昭和4年
訳:★久米正雄
★アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』
作者はある屋敷が競売にかけられている所を目撃。それは自分も知っているマルゲリイト・ゴウチェの物だった。
★アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ
『マノン・レスコオ』
ある街で出会った美しい囚人と彼女に付き従う男。
6.三銃士
08.『ダイヤモンド、カートライト事件』
作:★J・S・フレッチャー
訳:★森下雨村
「ダイヤモンド」「カートライト事件」の二篇を収録。
『ダイヤモンド』
船員らしい男は古物商が売っている小箱を自分の箱だと主張する。
『カートライト事件』
冒険を求めていた男が殺人事件に遭遇。一章まで。
09.『オリヴァー・ツゥイスト』
作:★チャールズ・ディケンズ
訳:★馬場孤蝶
オリヴァーは救貧院で貧しく育つ。2章まで
10.『マーク・トウエーン名作集』
著:★マーク・トウェイン
訳:★佐々木邦
14.
30.『ポー、ホフマン集』
訳:江戸川乱歩(クレジットのみ/実は渡辺兄弟)
★アラン・ポー
黄金虫
モルグ街殺人
マリイ・ロオジエ事件の謎
竊まれた手紙
メエルストロウム
壜の中に見出された手記
長方形の箱
早過ぎた埋葬
陥穽と振子
赤き死の仮面
黒猫譚
跛蛙
物言ふ心臓
アツシヤア館の崩壊
キリアム・ヰルスン
★アムブローズ・ビアース
シヨパンの葬送曲
『夏の一夜』
埋葬された人間が蘇る。
雙生児
★アマデウス・ホフマン集
砂男
スキユデリ嬢の秘密
35.『世界怪談名作集』
訳:★岡本綺堂
この巻は全て青空文庫に収録あり
序
原著者小伝
★エドワード・ブルワー=リットン『貸家』
★プーシキン『スペードの女王』
★アンブローズ・ビアス『妖物』
謎の怪物に襲撃された男の、言葉。
★テオフィル・ゴーティエ『クラリモンド』
★チャールズ・ディケンズ『信号手』
★ダニエル・デフォー『ヴィール夫人の亡霊』
★ナサニエル・ホーソーン『ラッパッチーニの娘』
★コナン・ドイル『北極星号の船長』
氷に閉ざされた海上を漂う捕鯨船。幽霊騒ぎが頻発し、船長の気が段々おかしくなっていく…医学生の日記、という形で書かれた独白調のホラーミステリー。おもろい。
★エルンスト・ホフマン『廃宅』
★アナトール・フランス『聖餐祭』
★キップリング『幻の人力車』
★クラウフォード『上床』
★アンドレーフ『ラザルス』
★モーパッサン『幽霊』
★ジョージ・マクドナルド『鏡中の美女』
★ストックトン『幽霊の移転』
★瞿宗吉『牡丹燈記』
40.『ロビンソン・クルウソオ/十五少年。他一篇』
訳:★白石実三
★ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルウソオ』ロビンソン・クルーソーは船乗りになりたい。何度か海に出ては失敗ばかり。p.22まで
★フォルチュネ・ボアゴベ『仮面の騎士』
★ジュール・ヴェルヌ『十五少年』p.296まで
47.『あの山越えて他二篇』
訳:★尾崎士郎
昭和5年5月
★ウィル・カールトン『あの山越えて』
忙しい生活を送る主婦のメリー。P.12まで
★アンナ・シュウエル『ブラック・ビューティー』
驚愕の、主人公が馬!P.107まで
★ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パン』
ご存知ピーター・パン。翻訳がちょっとぎこちない?p.351まで
54.ノートルダム
69.『巌窟王・上』
訳:黒岩涙香←5まで読んだ
70.『巌窟王・下』
訳:黒岩涙香
80.『有効期間十日間』
?トッディ(トツデイ)
『有効期間十日間』
ファビオ・トンバーリ(没年不詳)
『人生』
男の子の語りから始まる。P.265まで
『ムッソリーニの塹壕日記』(部分訳)
ムッソリーニの戦争日記。P.293まで
以上、訳:?小野七郎
★アナトール・フランス
『真珠の手箱』
訳:?杉村志摩
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