『世界文学全集第三十巻ポー、ホフマン集』
訳:江戸川乱歩
(名義上は乱歩だが、ポーの作品は少なくとも、実際は渡辺温&啓助の訳)
改造社

おー、江戸川乱歩の訳でエドガー・アラン・ポーが読めるのか!
と感激したが、実はポーの作品を訳したのは渡辺温&啓助兄弟だそうだ。
昭和の円本(一円で買える安い文学全集シリーズ)ブームで作品をどんどん翻訳する必要があり、
また、有名作家の名前で新進作家が作品を発表する事で双方助け合いになった、とか、何かそんな背景でこんな事が起きているらしい。
渡辺兄弟がビアース、ホフマンの翻訳をしたという記述はまだ発見出来ていないのだが、こちらも乱歩訳ではないような気が、する。
渡辺兄弟の訳は中公文庫で現在入手可能の様子。
どちらが何を訳したかの内訳も載ってるっぽいので、調べてみたい。

Screenshot_20241209-173646~2


渡辺兄弟訳のポーの本のAmazonページはこちら


【収録作】

★アラン・ポー集★
黄金虫
モルグ街殺人
マリイ・ロオジエ事件の謎
竊まれた手紙
メエルストロウム
壜の中に見出された手記
長方形の箱
早過ぎた埋葬
陥穽と振子
赤き死の仮面
黒猫譚
跛蛙
物言ふ心臓
アツシヤア館の崩壊
キリアム・ヰルスン

★アムブローズ・ビアース集
シヨパンの葬送曲
『夏の一夜』
  埋葬された人間が蘇る。
雙生児

★アマデウス・ホフマン集
砂男
スキユデリ嬢の秘密