『しあわせな日々』
作:サミュエル・ベケット
原題:HAPPY DAYS
初演:1961年9月
「ああ、ほんとにきょうはしあわせな日、きょうもまたしあわせな日になるわ!」

登場人物の腰から下が埋まっていて、もう一人はその奥にいてほぼ見えない、という衝撃的設定。
埋まっている女・ウィニーはひたすら喋り続け、時々男・ウィリーが見え隠れする。
ウィニーの台詞の合間には膨大なト書き(動きや表情を示す)があって、これ、上演を観たらどんな印象なんだろう…と考える。
二幕ではウィニーは首から下が埋まっているというさらにシュールな展開に。
全体的に、地獄感が漂う妙な劇。


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【収録】
『ベスト・オブ・ベケット3 しあわせな日々/芝居』
作:サミュエル・ベケット
訳:安堂信也・高橋康也
1991年 白水社
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【あらすじメモ】

第一幕
ちょっと土が盛り上がった小さい丘に、ウィニー(50歳くらいの女)が腰から下が埋まった状態でいる。
その丘の向こうにはウィリー(60歳くらいの男)がいる。
ウィニーがひたすら喋り続ける。

第二幕
ウィニーは首から下が埋まっている。
ウィニーがひたすら喋り続ける。
後半、ウィリーはめかしこんで、四つん這いでウィニーに近づいて行く。