『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下巻
著:アンディ・ウィアー
訳:小野田和子
2021年 早川書房
【Amazon商品ページはこちら】

Audibleにて。
これ、面白かった。
火星DASH村としてお馴染みの映画『オデッセイ』(火星に一人取り残されて芋育てる映画)の原作者、アンディ・ウィアーの作品。
宇宙もので、コールドスリープの事故から目覚めると他の乗員はトラブルで死亡していてまたしても宇宙空間に一人ぼっち。
記憶も混濁していて何も覚えていない中、少しずつ自分の使命を思い出す主人公。
読み手と共に状況を理解していく主人公に共感が深まる。
やがて、「太陽熱を奪うバクテリアから地球を救う」ために宇宙に出た事が明らかになり、そこからは使命に邁進!
と思いきや、未知の生物と宇宙で出くわし、もっぱらその生態に夢中に…。
上下巻の本書は、上巻の途中辺りから趣がガラッと変わる。孤独でないことの喜び、異文化とのコミュニケーション。
そこから宇宙を救うバディものの展開へと目が離せない、夢中で読む。
ラスト近く、究極の選択を迫られた主人公の迷いのない選択に、思わず喝采。
映画化も決定してるようなので、SF好きな方、是非。
著:アンディ・ウィアー
訳:小野田和子
2021年 早川書房
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これ、面白かった。
火星DASH村としてお馴染みの映画『オデッセイ』(火星に一人取り残されて芋育てる映画)の原作者、アンディ・ウィアーの作品。
宇宙もので、コールドスリープの事故から目覚めると他の乗員はトラブルで死亡していてまたしても宇宙空間に一人ぼっち。
記憶も混濁していて何も覚えていない中、少しずつ自分の使命を思い出す主人公。
読み手と共に状況を理解していく主人公に共感が深まる。
やがて、「太陽熱を奪うバクテリアから地球を救う」ために宇宙に出た事が明らかになり、そこからは使命に邁進!
と思いきや、未知の生物と宇宙で出くわし、もっぱらその生態に夢中に…。
上下巻の本書は、上巻の途中辺りから趣がガラッと変わる。孤独でないことの喜び、異文化とのコミュニケーション。
そこから宇宙を救うバディものの展開へと目が離せない、夢中で読む。
ラスト近く、究極の選択を迫られた主人公の迷いのない選択に、思わず喝采。
映画化も決定してるようなので、SF好きな方、是非。
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