秘密基地シアター 第1回おゆうぎ会
『いるかに対する懐疑心』
脚本・演出:澁川智代(右マパターン)
日程:2022年8月27・30・9月2日
料金:3000円+2オーダー
会場:小さな喫茶店homeri

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YouTube上で活動するユニット

秘密基地シアター
の演劇公演。

四ツ谷近くの喫茶店・homeriを会場に行われていた。
2オーダーとの事なので、ラムコークとチーズケーキを。

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↑一口食べてから「あっ」と思って写真撮った。
おいしい。

こういう喫茶店とかでイベント開いて両者に+になるなら、なんと幸せなコラボだろう、と思う。

縦長の喫茶店の奥の方を舞台に上演が始まる。

演技法として、
何か感情のボリュームを一定に抑制したような、
ある種機械的とも取れる表現がベースになり、
「水泳のコーチに角が生えた、鬼かもしれない」
という奇想天外な物語が進む。

この独特な演技法が、独特な物語によくマッチしていて、なんともいえないユーモラスさを放つ。
かわいい、でもどことなく不気味な、不思議な人形劇を観ているような感がある。

喫茶店であること、狭い空間であることを有効に使いつつ、何か怪しげな民話みたいな所まで話が進む。
なんだか、セリフにアングラ的情熱量があって、
それが割と淡々と語られていくのが面白い。不思議だ。感情表現とは異なる次元の何かが起きている。

不思議は不思議なまま終わり、アフタートークが始まる。
喫茶店の店員さんだとばかり思っていた人は作・演出の澁川さんで、トーク内で、
昔、宗教劇団ピャー!!に在籍してらした方だと言うことが分かる。
「どうりで」と一つ腑に落ちる。

その昔私も参加した『ガチゲキ2』というイベントで、その破天荒さにド肝抜かれたのがピャーだった。
8年近く前にご一緒した方が、8年間グツグツと進化した形が今ここで起きたことなのだと、
なんだか胸が熱くなる思い。