『小野小町』
1923年1月
初演︰1923年6月 帝国劇場
岩波文庫の菊池寛戯曲集から。
菊池寛、こんなドタバタを書くんだ!というくらいコメディ。
小野小町のもとに百夜通う深草の少将、小町はとうに心を許しているが、意地で百夜を待っていて…
という所から、九十九夜目に巻き起こるドタバタ。
時代設定がそもそも圧倒的に古いので特に古臭さも感じず、いつの世でもげらげら笑えそうなコメディ。狂言の香り。

【収録】
『父帰る・藤十郎の恋ー菊池寛戯曲集』
岩波文庫
☆Amazon商品ページはこちら☆
【ネタバレあらすじメモ】
場所︰小野小町の寓居。
侍女の甲と乙が、小野小町が男に冷たくする様が不思議だと噂話。
すると小町が侍女・丙を連れやってくる。
甲乙は疑問を投げかけると、小町は深草の少将が百夜通ったら心を許すつもりだと打ち明ける。
今夜が九十九夜目だが、小町はとうに心を許してしまっていて、それでも百夜意地で待とうという心づもり。
と、戸を叩く音、そして帰る足音。
小町はたまらず侍女たちに、呼び止めるように言いつける。
侍女らは男を連れて帰ってくる。
男は、せっかく九十九夜通ったから、後の語り草にも、百夜まで待ってほしいと告げる。
小町は、自分ほどの女がプライドを捨てて呼び止めたのになんだそれは、もはや万夜でも会わぬ!とキレ始める。
去ろうとする小町に男はカミングアウト、実は自分は深草の使いの者で、本人は脚気で休んでいる、七十七夜までは本人だったのだ、今から呼んでくるから許してくれと。
小町、バカにされたとさらにキレ散らかす。
深草に手痛い仕返しをするにはと考えた末、小町は使いの者と契を結ぶことにする。
そうすれば深草もいい赤っ恥だ、さぁおいで、すると男は自分は60のジジイですと被り物を外す。
小町驚くが、それでも、一度言った意地だと男を家に上げようとする。
深草に恩があるから出来ない、許してくれと逃げる男、許さないと追う侍女ら。最後は狂言のお決まりパターンで幕切れ。
1923年1月
初演︰1923年6月 帝国劇場
「これからは世の男達に、かまえて心はゆるすまじいぞ。」
岩波文庫の菊池寛戯曲集から。
菊池寛、こんなドタバタを書くんだ!というくらいコメディ。
小野小町のもとに百夜通う深草の少将、小町はとうに心を許しているが、意地で百夜を待っていて…
という所から、九十九夜目に巻き起こるドタバタ。
時代設定がそもそも圧倒的に古いので特に古臭さも感じず、いつの世でもげらげら笑えそうなコメディ。狂言の香り。

【収録】
『父帰る・藤十郎の恋ー菊池寛戯曲集』
岩波文庫
☆Amazon商品ページはこちら☆
【ネタバレあらすじメモ】
場所︰小野小町の寓居。
侍女の甲と乙が、小野小町が男に冷たくする様が不思議だと噂話。
すると小町が侍女・丙を連れやってくる。
甲乙は疑問を投げかけると、小町は深草の少将が百夜通ったら心を許すつもりだと打ち明ける。
今夜が九十九夜目だが、小町はとうに心を許してしまっていて、それでも百夜意地で待とうという心づもり。
と、戸を叩く音、そして帰る足音。
小町はたまらず侍女たちに、呼び止めるように言いつける。
侍女らは男を連れて帰ってくる。
男は、せっかく九十九夜通ったから、後の語り草にも、百夜まで待ってほしいと告げる。
小町は、自分ほどの女がプライドを捨てて呼び止めたのになんだそれは、もはや万夜でも会わぬ!とキレ始める。
去ろうとする小町に男はカミングアウト、実は自分は深草の使いの者で、本人は脚気で休んでいる、七十七夜までは本人だったのだ、今から呼んでくるから許してくれと。
小町、バカにされたとさらにキレ散らかす。
深草に手痛い仕返しをするにはと考えた末、小町は使いの者と契を結ぶことにする。
そうすれば深草もいい赤っ恥だ、さぁおいで、すると男は自分は60のジジイですと被り物を外す。
小町驚くが、それでも、一度言った意地だと男を家に上げようとする。
深草に恩があるから出来ない、許してくれと逃げる男、許さないと追う侍女ら。最後は狂言のお決まりパターンで幕切れ。
コメント