朗読、今日は太宰治の『朝』
この一本のロウソクが消えたら、私は何を仕出かすか分からない…
友人の娘の暮らす家。
その娘が仕事で外出中の間、そこを仕事場に使わせてもらう「私」
だが、ある、しこたま酔っ払った日の帰り、「泊めてくれ」と転がり込んでしまう。
娘と、深夜、二人きり。
停電で、灯りはロウソク一本。酒。
私と私が、消え入りそうなロウソクの灯りの中、必死の闘いを繰り広げる短篇です。
お楽しみ下さいませ。
「朝」という待ち望む時間とは裏腹に、闇と、静けさの緊張感が漂う感じが好きです。
お前、しっかりしろよ!というレベルのどうでもいい事を、
ここまでどうでもいい緊迫感のあるドラマに仕立てている感じ。太宰君。
太宰治『朝』
青空文庫で読むならこちら
本で読むならこちら。画像はAmazonにリンクしてます。
太宰治『グッド・バイ』新潮文庫


『太宰治全集9』ちくま文庫


今手に入りやすいのはこの二つですかね。
どちらで揃えるのか迷う所…。
ちなみにどちらの文庫にも、その文庫にしか入ってない作品が、あります(笑)
この一本のロウソクが消えたら、私は何を仕出かすか分からない…
友人の娘の暮らす家。
その娘が仕事で外出中の間、そこを仕事場に使わせてもらう「私」
だが、ある、しこたま酔っ払った日の帰り、「泊めてくれ」と転がり込んでしまう。
娘と、深夜、二人きり。
停電で、灯りはロウソク一本。酒。
私と私が、消え入りそうなロウソクの灯りの中、必死の闘いを繰り広げる短篇です。
お楽しみ下さいませ。
「朝」という待ち望む時間とは裏腹に、闇と、静けさの緊張感が漂う感じが好きです。
お前、しっかりしろよ!というレベルのどうでもいい事を、
ここまでどうでもいい緊迫感のあるドラマに仕立てている感じ。太宰君。
太宰治『朝』
青空文庫で読むならこちら
本で読むならこちら。画像はAmazonにリンクしてます。
太宰治『グッド・バイ』新潮文庫
『太宰治全集9』ちくま文庫
今手に入りやすいのはこの二つですかね。
どちらで揃えるのか迷う所…。
ちなみにどちらの文庫にも、その文庫にしか入ってない作品が、あります(笑)
コメント