『ファイティング・タイガー』
原題：Man of Tai Chi
監督：キアヌ・リーブス
出演：キアヌ・リーブス、タイガー・チェン、イコ・ウワイス、ほか
製作：2013年 中国、アメリカ
上映時間：105分
好きな俳優は？
と聞かれたら、キアヌ・リーブスと吉田鋼太郎、
と答える私です。
そんな私が、とうとう観ました。
キアヌ・リーブス初監督作品！
大丈夫だろうか…。
大丈夫でした。
キアヌ好きには。
キアヌ普通、って人にはオススメ出来ない感があります。
【良かった】
格闘アクションがガチ。
頭を押さえて痛がるキアヌ。
ワイヤーが見えるような吹っ飛び方をするキアヌ。
悪魔が牙を剥いてるような顔で「ハァー！」と息を吐くキアヌ。
ジョン・ウィックっぽさが漂うキアヌ。
【いまいち】
いかんせん主人公のタイガーが地味すぎる。
タイガーがちょっと勝手すぎる。
タイガー、なんで急に試合やめたくなったの？心理が見えづらい。
深いストーリーは無いに等しい。
キアヌのキャラ、もっと設定あればいいのに…。
という、もう、
キアヌを楽しむ映画
として味わいました。
あぁ、武術好きなんだなぁ。
とか
悪役好きなのかなぁ。
とか思いながら楽しめます。
【ネタばれのあらすじとか】
霊空式太極拳を受け継ぐ青年タイガー。
格闘技の試合に出て、太極拳の強さを世に知らしめるのが夢。
そんなタイガーの師匠は、太極拳はそういうもんじゃない、と渋い顔。
ある日、彼の試合を目にしたドナカ（キアヌ）は、彼をスカウト。
ファイトマネーを払うから、
闇の闘技大会出ようよ。
断るタイガーだが、
太極拳の本拠地の寺が地域開発の餌食になりそうで、
建て直さないと潰れる事に。
じゃ、やりまーす！
順調にお金を稼ぐタイガー。
だんだん闘いの魔力に取りつかれる。
師匠は、太極拳は力でやるもんではない、と渋い顔。
タイガーは力さえあればなんでも解決できる、と調子に乗る。
寺も建て直し、開発も逃れた。
師匠も力でねじ伏せた。
ダークサイドに落ちていくタイガー。
テレビ中継される、正規の武術大会では、
相手を怪我させる残虐なファイトをして失格に。
それが元で、寺の取り壊しが再開されそう。
さらに闘いを求め、試合をキアヌに組んでもらう。
「殺せ」と言われた相手を殺せなかったタイガー。
目の前で、ドナカが敗れた対戦相手を殺す。
急にビビりだして、警察に頼るタイガー。
（お前、あんだけ闇に落ちといて、師匠の言う事も聞かないで、
けろっとしてるじゃないか）
試合に参加するタイガーを追跡して検挙するつもり。
タイガーは、試合で逃げ回り、
俺の相手はドナカだ、と言い続ける。
と、警察乱入。
ドナカ、怒り狂って逃げる。
寺は守られた。
そして、寺に現れるドナカ。
「無垢なお前が汚れていく姿が見たかった」
とかなんとか。
なんなの。ちょっと『ザ・ウォッチャー』的変態感。
てっきり、昔師匠の弟子で闇落ちした男、とか、
実はタイガーの父親、とか、
そのくらいの設定背負ってくるかと思ったら、
ただ闘いの好きなおじさんだった。
で、ラストバトル。
キアヌの動きが少し重いよ！！
必殺技で勝つタイガー。
プライベートもうまくいって、めでたしめでたし！
おしまい。
ちょっと都合よすぎないかタイガー！
師匠、お灸すえてやって下さい！！！
原題：Man of Tai Chi
監督：キアヌ・リーブス
出演：キアヌ・リーブス、タイガー・チェン、イコ・ウワイス、ほか
製作：2013年 中国、アメリカ
上映時間：105分
好きな俳優は？
と聞かれたら、キアヌ・リーブスと吉田鋼太郎、
と答える私です。
そんな私が、とうとう観ました。
キアヌ・リーブス初監督作品！
大丈夫だろうか…。
大丈夫でした。
キアヌ好きには。
キアヌ普通、って人にはオススメ出来ない感があります。
【良かった】
格闘アクションがガチ。
頭を押さえて痛がるキアヌ。
ワイヤーが見えるような吹っ飛び方をするキアヌ。
悪魔が牙を剥いてるような顔で「ハァー！」と息を吐くキアヌ。
ジョン・ウィックっぽさが漂うキアヌ。
【いまいち】
いかんせん主人公のタイガーが地味すぎる。
タイガーがちょっと勝手すぎる。
タイガー、なんで急に試合やめたくなったの？心理が見えづらい。
深いストーリーは無いに等しい。
キアヌのキャラ、もっと設定あればいいのに…。
という、もう、
キアヌを楽しむ映画
として味わいました。
あぁ、武術好きなんだなぁ。
とか
悪役好きなのかなぁ。
とか思いながら楽しめます。
【ネタばれのあらすじとか】
霊空式太極拳を受け継ぐ青年タイガー。
格闘技の試合に出て、太極拳の強さを世に知らしめるのが夢。
そんなタイガーの師匠は、太極拳はそういうもんじゃない、と渋い顔。
ある日、彼の試合を目にしたドナカ（キアヌ）は、彼をスカウト。
ファイトマネーを払うから、
闇の闘技大会出ようよ。
断るタイガーだが、
太極拳の本拠地の寺が地域開発の餌食になりそうで、
建て直さないと潰れる事に。
じゃ、やりまーす！
順調にお金を稼ぐタイガー。
だんだん闘いの魔力に取りつかれる。
師匠は、太極拳は力でやるもんではない、と渋い顔。
タイガーは力さえあればなんでも解決できる、と調子に乗る。
寺も建て直し、開発も逃れた。
師匠も力でねじ伏せた。
ダークサイドに落ちていくタイガー。
テレビ中継される、正規の武術大会では、
相手を怪我させる残虐なファイトをして失格に。
それが元で、寺の取り壊しが再開されそう。
さらに闘いを求め、試合をキアヌに組んでもらう。
「殺せ」と言われた相手を殺せなかったタイガー。
目の前で、ドナカが敗れた対戦相手を殺す。
急にビビりだして、警察に頼るタイガー。
（お前、あんだけ闇に落ちといて、師匠の言う事も聞かないで、
けろっとしてるじゃないか）
試合に参加するタイガーを追跡して検挙するつもり。
タイガーは、試合で逃げ回り、
俺の相手はドナカだ、と言い続ける。
と、警察乱入。
ドナカ、怒り狂って逃げる。
寺は守られた。
そして、寺に現れるドナカ。
「無垢なお前が汚れていく姿が見たかった」
とかなんとか。
なんなの。ちょっと『ザ・ウォッチャー』的変態感。
てっきり、昔師匠の弟子で闇落ちした男、とか、
実はタイガーの父親、とか、
そのくらいの設定背負ってくるかと思ったら、
ただ闘いの好きなおじさんだった。
で、ラストバトル。
キアヌの動きが少し重いよ！！
必殺技で勝つタイガー。
プライベートもうまくいって、めでたしめでたし！
おしまい。
ちょっと都合よすぎないかタイガー！
師匠、お灸すえてやって下さい！！！
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