今年は、
リーディング、リーディング、
ミュージカル、リーディング、
ミュージカル、朗読、落語、
とやってきましたが、
12月はここに身体表現が加わります。
なんなんだろう今年は。

コーポリアルマイム、
という身体表現が面白い!
という話を何度かしてきたのですが、
そのコーポリアルマイムの公演に出演します。

コーポリアルマイムユニット
tarinainanika
に、「何かコラボしましょう!」
と話をいただき、
「はい喜んで!」
というような話をしたのがたしか一昨年くらい。
それから月一くらいで集まり、
色々な可能性をリサーチする、という活動を地道にやってきました。

当初は、僕が台詞を主に担当して、
tarinainanikaのお二人の身体性とコラボする、
みたいな話だったはずなのですが、

「動く身体が三つあるなら、三つ動いた方が面白い」
と目をキラキラさせる、
tarinainanikaの巣山さん(『黄色い月』の演出をした人)に
いいように丸め込まれ、
いや、触発され、
結局の所ごりごり動いています。
tarinainanikaのお二人の身体性能がえげつないので、
ご興味ある方は是非是非お越し下さいませ。


tarinainanikaの作品はYouTubeでも観ることが出来ます。
“duet.” - a short film
tarinainanikaのyoutubeチャンネル
などをご参照下さい。
ハリウッド映画のスーパースロー的なことを、生身で出来ちゃう人たちです。

キーワードは「思考する身体」

【公演詳細】
[画像:916bdebf.jpg]
『東京フーガ / Tokyo Fugue』

楽曲形式フーガにインスパイアされた
コーポリアルマイム作品。
模倣、反復、逆行などの技巧を用いて
複雑に絡み合うフーガの旋律を
東京の路線図に重ね合わせ、
メトロポリスの中で
自分を見失った者の昏迷と
夢の中への逃避(フーガ)を描く。
コーポリアルマイムの身体性に
ナンセンス・テキストをコラージュして紡いだ
フィジカルポエトリー。

演出:tarinainanika
出演:巣山賢太郎、タニア・コーク、西村俊彦
演出助手:松本純一
制作:Yokohama Theatre Group

【日程】12月8日(金)〜10日(日)
8日(金)19:30
9日(土)13:00/18:00
10日(日)15:00

【会場】
ワールド・ピース・シアター
(最寄駅:京急川崎駅、川崎駅)
〒210-0001
川崎市川崎区本町1-3-3JDSビル

【同時上演】
[画像:1bffecd5.jpg]
『She Wolf』
演出:Andrew Woolner
出演:Sasha Aronson
シェイクスピアのテキストをコラージュした一人芝居、らしいです。
おもしろそう。
(英語上演・字幕なし)

一度のご来場で
『東京フーガ / Tokyo Fugue』
『She Wolf』
の二本をご覧いただけます。
上演時間は途中休憩を含め90分程です。

【料金】
3000円(学生1500円)
ご予約はこちらのリンクから