『マイティ・ソー バトルロイヤル』
原題:Thor:Ragnarok
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、ほか
製作:2017年 アメリカ
上映時間:130分
原題は「ラグナロク」(神々の最終戦争的な意味)なのに、
邦題がなぜかバトルロイヤルになってしまった『マイティ・ソー』のシリーズ3作目、
劇場で観てきました。
『マイティ・ソー』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』と観てきて、
割と古代・中世的な世界観にやや馴染めずにいたのですが、
ここにきてガラリと変わってて驚きました。
すごい面白かった。
この予告編は大分シリアス感ありますが、
こちらで垣間見えるように、ソーが大分アホの子になってる。
前半は今までのソーの世界観ながら、遊び心が増していてグッと掴まれる。
中盤から、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界観に寄ってきて、
ソーだけでなく周りも若干おバカに、
キメるとこキメるけどその後必ずと言っていいほど盛り込まれるギャグ。
そして後半、いよいよ深刻になる物語の中でも人物の「抜けてる」所は維持、
ハルクもロキも面白すぎる。
と、抜群の力の抜き方で攻めてくる映画でした。
まるで2時間飽きさせない、
映画3本観たくらいの満足感。
こういう作り、面白いなぁ。
出演者全員が全力でふざけてる感。
楽しんで作ってる感がバリバリ伝わってくる。
見事なエンターテイメントでした。是非映画館で。
youtubeを観ていたら、
結構マーベルが短編動画をアップしていてびっくりしました。
『ドクター・ストレンジ』中に、ソーが何をしていたか
『シビルウォー』に参戦を求められるブルース・バナー(ハルク)
『シビルウォー』の本当の原因
3つ目なんかもう、撮影合間の出演者の悪ふざけ感が漂いまくってて、
素敵すぎる…。
サービス精神だなぁ…。


【ネタばれあらすじメモ】
備忘録的にざっくり出来事を書いてますのでご注意。
炎の魔神ぽいのと戦う。
彼はラグナロクをアスガルドに起こすのだという。
その冠に、アスガルドに保管してある永久の火が交わったとき、
ビルくらい巨大な化け物になる、と。
倒して王冠をアスガルドに持ち帰るソー。
父王が、弟ロキの化けた姿だと見抜き、
彼と共に父探しの旅へ。
ドクターストレンジの協力もあり父を見つけ出すが、
父は寿命で死亡。
父が封じ込めていたソーの姉・死の女神ヘラが解放され、
兄弟で立ち向かうもムジョルニアは粉々に。
アスガルドに逃げようとロキが開いた道にヘラも入り、
ロキ&ソーは時空の狭間に放り投げられ、
ヘラだけがアスガルドにたどり着く。
ヘラはアスガルドを恐怖で支配。
彼女を外の世界に出さぬため、ヘイムダルはゲートを開く剣を盗み逃亡。
一方、スクラップが集まってくる惑星に飛ばされたソーは、
現地の人に拉致され奴隷としてバトルロイヤルで戦わされる羽目になる。
そこでの王者ハルクと戦い、
雷神の力が少し覚醒する。
決着はついたが、すんでのところでビリビリの妨害が入り、
ソーは負傷。ハルクと同室で過ごす。
ここから出ようと説くソーだが、
ハルクは、自分がこの惑星では厄介者にならないからと残りたい意志。
だが結局は出ていくことにし、
ソーを拉致した女性(アスガルド人ヴァルキリー)の助けを借り、
ハルクの乗ってきた船へ向かう。
そこでブラックウィドウの映像を見てブルース・バナーに戻るハルク。
ブルース軽くパニクる。
彼は二年間もハルクのままだった。
この星を脱出するには優れた船が必要と、
星の支配者の船をパクることにする。
ロキに、ヘラと戦って破れた記憶を呼び起こされたヴァルキリーも仲間に加わる。
奴隷たちに武器を渡し、革命の混乱に乗じて脱出を謀る一行。
ロキはすんでのところでイタズラ心を見せ、
ソーを支配者に売ろうとするが、
ビリビリさせられ星に残る。
アスガルドに戻ったソー、ヴァルキリー、ブルース。
ヘラはヘイムダルを先頭に逃げようとしている民衆を蹴散らす構え。
ソーはヘラを、
ハルクはでかい犬を押さえるがどうにも退路が見つからない。
と、そこにでかい宇宙船で救世主よろしく駆けつけるロキ。
ソーはヘラにボコボコにされ片目を失うが、
雷神の力が覚醒、
「デス&トロイ」のおじさんも最後に活躍し、
民衆は船に乗ることに成功。
ソーは、アスガルドにいる限り力を増し続けるヘラを食い止めるため、
冒頭の炎の魔神を復活させることをロキに託す。
時間を稼ぐソーら。
そして復活した巨大炎の魔神が、アスガルドもろともヘラを葬る。
宇宙船で脱出した一行。
場所は滅びたが、「アスガルドは民である」
という父の教えを胸に、
地球へと向かう一行であった。
エンドロール中
↓
船が巨大宇宙船に遭遇
エンドロール後
↓
星のボスが取り囲まれてる。


原題:Thor:Ragnarok
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、ほか
製作:2017年 アメリカ
上映時間:130分
原題は「ラグナロク」(神々の最終戦争的な意味)なのに、
邦題がなぜかバトルロイヤルになってしまった『マイティ・ソー』のシリーズ3作目、
劇場で観てきました。
『マイティ・ソー』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』と観てきて、
割と古代・中世的な世界観にやや馴染めずにいたのですが、
ここにきてガラリと変わってて驚きました。
すごい面白かった。
この予告編は大分シリアス感ありますが、
こちらで垣間見えるように、ソーが大分アホの子になってる。
前半は今までのソーの世界観ながら、遊び心が増していてグッと掴まれる。
中盤から、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界観に寄ってきて、
ソーだけでなく周りも若干おバカに、
キメるとこキメるけどその後必ずと言っていいほど盛り込まれるギャグ。
そして後半、いよいよ深刻になる物語の中でも人物の「抜けてる」所は維持、
ハルクもロキも面白すぎる。
と、抜群の力の抜き方で攻めてくる映画でした。
まるで2時間飽きさせない、
映画3本観たくらいの満足感。
こういう作り、面白いなぁ。
出演者全員が全力でふざけてる感。
楽しんで作ってる感がバリバリ伝わってくる。
見事なエンターテイメントでした。是非映画館で。
youtubeを観ていたら、
結構マーベルが短編動画をアップしていてびっくりしました。
『ドクター・ストレンジ』中に、ソーが何をしていたか
『シビルウォー』に参戦を求められるブルース・バナー(ハルク)
『シビルウォー』の本当の原因
3つ目なんかもう、撮影合間の出演者の悪ふざけ感が漂いまくってて、
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備忘録的にざっくり出来事を書いてますのでご注意。
炎の魔神ぽいのと戦う。
彼はラグナロクをアスガルドに起こすのだという。
その冠に、アスガルドに保管してある永久の火が交わったとき、
ビルくらい巨大な化け物になる、と。
倒して王冠をアスガルドに持ち帰るソー。
父王が、弟ロキの化けた姿だと見抜き、
彼と共に父探しの旅へ。
ドクターストレンジの協力もあり父を見つけ出すが、
父は寿命で死亡。
父が封じ込めていたソーの姉・死の女神ヘラが解放され、
兄弟で立ち向かうもムジョルニアは粉々に。
アスガルドに逃げようとロキが開いた道にヘラも入り、
ロキ&ソーは時空の狭間に放り投げられ、
ヘラだけがアスガルドにたどり着く。
ヘラはアスガルドを恐怖で支配。
彼女を外の世界に出さぬため、ヘイムダルはゲートを開く剣を盗み逃亡。
一方、スクラップが集まってくる惑星に飛ばされたソーは、
現地の人に拉致され奴隷としてバトルロイヤルで戦わされる羽目になる。
そこでの王者ハルクと戦い、
雷神の力が少し覚醒する。
決着はついたが、すんでのところでビリビリの妨害が入り、
ソーは負傷。ハルクと同室で過ごす。
ここから出ようと説くソーだが、
ハルクは、自分がこの惑星では厄介者にならないからと残りたい意志。
だが結局は出ていくことにし、
ソーを拉致した女性(アスガルド人ヴァルキリー)の助けを借り、
ハルクの乗ってきた船へ向かう。
そこでブラックウィドウの映像を見てブルース・バナーに戻るハルク。
ブルース軽くパニクる。
彼は二年間もハルクのままだった。
この星を脱出するには優れた船が必要と、
星の支配者の船をパクることにする。
ロキに、ヘラと戦って破れた記憶を呼び起こされたヴァルキリーも仲間に加わる。
奴隷たちに武器を渡し、革命の混乱に乗じて脱出を謀る一行。
ロキはすんでのところでイタズラ心を見せ、
ソーを支配者に売ろうとするが、
ビリビリさせられ星に残る。
アスガルドに戻ったソー、ヴァルキリー、ブルース。
ヘラはヘイムダルを先頭に逃げようとしている民衆を蹴散らす構え。
ソーはヘラを、
ハルクはでかい犬を押さえるがどうにも退路が見つからない。
と、そこにでかい宇宙船で救世主よろしく駆けつけるロキ。
ソーはヘラにボコボコにされ片目を失うが、
雷神の力が覚醒、
「デス&トロイ」のおじさんも最後に活躍し、
民衆は船に乗ることに成功。
ソーは、アスガルドにいる限り力を増し続けるヘラを食い止めるため、
冒頭の炎の魔神を復活させることをロキに託す。
時間を稼ぐソーら。
そして復活した巨大炎の魔神が、アスガルドもろともヘラを葬る。
宇宙船で脱出した一行。
場所は滅びたが、「アスガルドは民である」
という父の教えを胸に、
地球へと向かう一行であった。
エンドロール中
↓
船が巨大宇宙船に遭遇
エンドロール後
↓
星のボスが取り囲まれてる。


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