江戸川乱歩の
『映画の恐怖』の朗読です。

冒頭に、怖い話でも始まるかのような効果音を入れてみましたが、
さして怖い話じゃありません。

江戸川乱歩が経験したり妄想したりした
「人のアップが怖い」
とか
「映画館火事になったら怖い」
とか、
そういう話です。

小さいものが大きく見える、
その現象に、乱歩は異常な恐怖感を抱いていたような気がします。
これ、やがて『鏡地獄』で語られたりすることだなぁ、とニヤニヤ。

ちょっと怖い話タッチで朗読してます。
お楽しみ下さい。