終戦記念日ですので、
戦争にまつわる作品二点、朗読しました。
合わせて、「戦争」について言及している、
過去に朗読したもののリンクも貼っておきます。


『戦争について』黒島伝治
1919年、シベリア出兵に参加した作者の、エッセイ。

『男の子を見るたびに「戦争」について考えます』小川未明
戦争へと向かう情勢を、「親」という立場から語るエッセイ。


こちらは過去作。
『かすかな声』太宰治
冒頭部分に、戦時下の状況に対する吐露?

『防空壕』江戸川乱歩
空襲の一夜のロマンスを描いた小説。

 『章魚木の下で』中島敦
戦時下、文学がプロパガンダに利用される事に対する言及あり。

『戦争指導者』岸田國士
戦時下の、プロパガンダ的戯曲。
ルーズベルトとチャーチルが登場人物。