『ソウ５』
原題：Saw V
監督：デヴィッド・ハックル
出演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、スコット・パターソンほか
製作：2008年 アメリカ
上映時間：92分

『ソウ４』を観てから大分経ってから観た５。
そして先日、『ソウ』シリーズを最後まで観ようと思い立って、
５から観てない。
と思って観始めたら一度観てた５。
途中まで新鮮な気持ちで観ちゃった５。



５の主な出来事は、
・ソウの意志を継ぐもの対FBIのストラム(スタローンに似てる)
・5人で力を合わせて脱出しようゲーム

３＆４の同時間軸よりもすっきりして観やすい。

ストラムが、ソウの後継者を突き止める過程で過去作品の映像が沢山出てくる。
なるほど、こういう裏があったのね！的楽しみ方。
過去作を見直してみたくなる。
見ないけど。

一方、ゲームで試される５人には、相変わらず痛い痛い！な仕掛け。

「今まで人を蹴落としてきた生き方を変えろ」
ってお題なのに、のっけから蹴落とし合う５人。

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５人で生き残れば、どうにかなる試練だった。
最後二人になった時に突然女性が改心するけども、
どうせここまで来たならば、
もう一人を生贄に、無傷で生き残れたんちゃうの？
と若干思ったりもする…。
『リア王』のエドマンドの、
「死ぬ前に良い事をしておきたい」
くらい、「？」が浮かぶ行為ではあるが、
「最後くらい力を合わせてジグソウに勝つ」
という選択だったんでしょうかね。

そして、ストラム。
一度ならず二度までも、ジグソウの忠告を無視した挙句、
痛いお仕置きが待っている。
有能な捜査官だったのに！
ジグソウ後継者は微笑みを浮かべ…。

３・４の同時進行の時間軸に大分頭を使ったから、
ここらで整理して小休止、６をお楽しみに！