『ソウ6』
原題:SAW VI
監督:ケヴィン・グルタート
出演:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、ほか
製作:2009年 アメリカ
上映時間:120分

人気シリーズの6作目。
回を重ねる毎に酷評が多くなるようですが、
割と面白かったです。

今回は、

・ジグソウの保険申請を却下した保険会社の受難
・ジグソウの後継者は誰なのか捜査
・アマンダのテスト失敗の解明

などが主な出来事。

患者が生き残れるかどうかを、
論理的なデータで検証してきた保険屋に、
「君は生きる意志というものを見ていない」
として、
生きる意志を見せる罠を仕掛けるジグソウ。

後継者捜査チームはもう、
うかつな人しかいない。
ぺしゃんこになったストラムがうかばれない。

アマンダのテスト失敗に関する過去の出来事は、
へぇー、こんな事があったのか、
と、過去作を見直したくなるような内容。
見直さないけど。





【過去作の感想】
『ソウ』
『ソウ2』
『ソウ3』
『ソウ4』
『ソウ5』

【ネタバレあらすじメモ】

借金取りに課せられた、お肉どっちが多く差し出せるかゲーム。
これは『ヴェニスの商人』思い出しますね。
肉1ポンド。

ジグソウの妻ジルには、
ジグソウがやり残した仕事が託されている。
それを実行に移す新ジグソウことホフマン刑事。

保険屋、その家族、報道屋のパメラが、
生きる意志を試される。
保険屋社長が、
罠にかかった従業員たちを救いながら移動するタイプのゲーム。
どっちが呼吸を我慢できるか、
両手にかかる命のどちらを選ぶか。

その頃捜査チームのエリクソンは、
遺体の傷口から、新ジグソウの特定にかかる。
一件だけ、違う刃物が使用されていた、
とのこと。

ゲームはまだまだ続く。
熱い蒸気の吹き出す迷路から
脱出させられるか。
六人のうち二人しか救えない
メリーゴーランド。

捜査チームのエリクソンは、
ジグソウの残したテープから
元の声を特定できる、として、
喜びいさんで、
あろうことかホフマンを招いてしまう。
ホフマンがジグソウだという事実にたどり着くやいなや、
捜査チームはジグソウ=ホフマンに皆殺しにされる。

さて、
試練を終えてゴールにたどり着いた保険屋。
家族に会える、という家族とは、
捕らわれていた母子ではなく、
妹の新聞記者だった、というミスリード。
保険屋の生死は、
彼によって夫・父を失った母子に委ねられる。

息子は保険屋の死を望み、
保険屋は酸を体に注入されてドロドロに溶ける。

これをご満悦で見ていたホフマンは、
後ろから忍び寄るジルによって
頭がガバッと開く器具を装着されてしまう。
ジルは、
アマンダがテストをパス出来ないように、
ホフマンが圧力をかけていたことを知っていたのだ。
(もちろん旧ジグソウもそのことを知っていて、アマンダに遺した仕事には、ホフマンの始末が含まれていた)

「ゲームオーバー」

恒例の台詞を、ジルがホフマンに向けて放つ。

60秒のカウント。
ホフマンは暴れまわり、
窓の格子に器具を突っ込み、
なんとか頭カパァを回避。
彼の絶叫でエンドロール。

この作品は、シリーズにしては珍しく、
エンドロール後に映像がある。

アマンダが、
ホフマンに救出される子供に向かってあらかじめ、
「あなたを助ける人を信用しちゃダメ」
というもの。

この伏線は次回に活かされることはなかったが…。