『珍客』(ラジオドラマ)
作:小山内薫
1927年6月28日 放送
男2、女1、プラス若干。
初めは小さな態度の男が、段々と横暴に、強気に豹変していく様が楽しい。
飲んで遅くなったから、妻が怒ってる。
一つ、友達のフリをして一緒に家に入って欲しい、そうすれば怒られないから。
サザエさんにでもありそうなエピソードだが、
この家の主人は、頼んだ相手が悪かった。
豊かな主人と、粗末な格好の男。
当時の財力の差が、語られる台詞からありありと浮かびあがる作品。
まんまと騙される主人の方に同情したい所だが、
なぜだか段々と強気になっていく男の方を応援してしまいたくなるから不思議である。
:ネタバレあらすじメモ:
家の前で犬に吠えられる怪しげな男。
そこに、飲んでて帰りが遅くなった家主が帰ってくる。
遅くなって、かみさんに言い訳出来ないから、
一つ友達のフリして一緒に家に入ってくれ、
と男に頼む家主。
それを承諾した男は、一芝居始める。
仕事は何をしているとか、
給料はいくらなんだとか、
ボーナスは出るかとか、
振る舞われるウィスキーを呑みながら聞き出す男。
蓄音機を聞きたいからかけろ、など、
その態度は次第に大きくなっていく。
家の近くで火事。
消防車のサイレンが聞こえる。
様子を見てくる、と飛び出す男。
妻は気付く。
外套など一式無くなっていることに。
男が泥棒だったことに。
やられた、と力なく家主はうなだれる。
『NHK放送劇選集 第一巻』/1956年 日本放送協会
作:小山内薫
1927年6月28日 放送
男2、女1、プラス若干。
初めは小さな態度の男が、段々と横暴に、強気に豹変していく様が楽しい。
飲んで遅くなったから、妻が怒ってる。
一つ、友達のフリをして一緒に家に入って欲しい、そうすれば怒られないから。
サザエさんにでもありそうなエピソードだが、
この家の主人は、頼んだ相手が悪かった。
豊かな主人と、粗末な格好の男。
当時の財力の差が、語られる台詞からありありと浮かびあがる作品。
まんまと騙される主人の方に同情したい所だが、
なぜだか段々と強気になっていく男の方を応援してしまいたくなるから不思議である。
:ネタバレあらすじメモ:
家の前で犬に吠えられる怪しげな男。
そこに、飲んでて帰りが遅くなった家主が帰ってくる。
遅くなって、かみさんに言い訳出来ないから、
一つ友達のフリして一緒に家に入ってくれ、
と男に頼む家主。
それを承諾した男は、一芝居始める。
仕事は何をしているとか、
給料はいくらなんだとか、
ボーナスは出るかとか、
振る舞われるウィスキーを呑みながら聞き出す男。
蓄音機を聞きたいからかけろ、など、
その態度は次第に大きくなっていく。
家の近くで火事。
消防車のサイレンが聞こえる。
様子を見てくる、と飛び出す男。
妻は気付く。
外套など一式無くなっていることに。
男が泥棒だったことに。
やられた、と力なく家主はうなだれる。
『NHK放送劇選集 第一巻』/1956年 日本放送協会
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