朗読カフェSTUDIOより、
私が朗読させていただいた作品の紹介です。

中島敦 作『文字禍』

アッシリアの時代、
文字に霊があるのか、という問題を証明する事になったエリバ博士。

研究を続ける中、とうとう「文字の霊による害」を突き止めるのですが、
研究に夢中になるあまり…というお話。
同じ文字を見つめ続けていると、
その文字がなぜ、そのような意味を持つのか皆目わからなくなる…
今で言うゲシュタルト崩壊の描写もあります。

「歴史とはなんぞや」
の問いに、
「文字に書かれたものだ」
と答えるエリバ博士の姿が印象に残ります。

この当時の王は、世界史でも登場した
アッシュール・バニパル王(作中では、アシュル・バニ・アパル)
アッシリアとかバビロンとかにときめく方々、
そうでない方々も、是非是非お聞き下さい。

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朗読カフェ 西村俊彦 朗読 中島敦「文字禍」

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