
『1坪の奇跡 -40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事』
著:稲垣篤子
2010年/ダイヤモンド社
吉祥寺で行列の途切れぬ和菓子屋・「小ざさ」
その小ざさの社長・稲垣篤子さんが書く、「小ざさ」と自分の話。
羊羹の味の特性、その四つの交点を狙った羊羹を練る
鍋底に半紙一枚分の隙間を残してかき混ぜる
工場に入る前は冷たい一杯の水を飲む
など、
プロフェッショナルの流儀が垣間見れて面白い。
が、著者のこれまでの人生と、「小ざさ」の事を絡めて書いている章が、とても味わい深かった。
厳しかった父の姿、
優しかった母の姿、
というのが何度も出てくる。
子は親の生き様を見て育っていくのだなぁ、と。
商売のコツ、というので、非常に簡潔で力強い事が書かれていた。
「まじめにいい品物を安く売ること」
私も、まじめにいい演劇を安く売りたいもんである。
生き様の詰まった一冊でした。
明日からしばらく吉祥寺通い。
どこかで寄ってみたいもんです。
(とはいえ、始発の時間に整理券配布らしいから、きっと何も買えない。)
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