劇団→ヤコウバス『嘘と月』

の稽古の関係で、一月ほど休んでいた
朗読STUDIO
に本日、久しぶりに参加。

休み明けいきなりだが、
芥川龍之介『羅生門』
を読んでみる。
なんて無駄のない文章かしら。

そしてそして、
宮沢賢治『セロひきのゴーシュ』
を、何人かで。

私が休んでいる間に
「西村は皮肉言うのが似合いそうだから」
と陰口を叩かれていたらしく、
ゴーシュの台詞を読む事に。

「猫め!」

だの

「鳥!」

だの、可愛らしい動物たちにひとしきり悪態をつくゴーシュ。
ええ、好きです、皮肉。


『セロひきのゴーシュ』といえば、
東百道氏が著書『朗読の理論』で、
6段階の朗読ステップになぞらえて紹介していたもの。
それを声に出して読んでみる、面白いじゃありませんか。


朗読STUDIOでは8月の終わりにライブを企画している模様。
私も参加させていただける事になりました。

詳細は後日。


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公演も終わり一息、ついている暇はあまりなさそうです。