『憎悪の依頼』
著 松本清張
発表 昭和32年

ある男が人を殺した。
起訴、判決を経て、独房で男はペンを取る。

「世の犯罪には判決文に無い動機が随分と匿されているというのを知って貰ってよいのだ。」

金銭トラブルから男を殺したと供述した男の、
本当の動機が明らかになる。
そこには、一人の女の存在があった…。

愛情と憎悪の間で鬱々とする主人公の感じがすごい!

『憎悪の依頼』/著 松本清張/昭和58年 新潮社(新潮文庫)