スタニスラフスキイ・システムについて書かれた文章を読んでいる。

「あらゆる身体的行動には、何か心理的なものが存在するし、心理的な行動には何か身体的なものが存在する」

スタニスラフスキイの言葉である。

・こう動いたのにはこんな理由があるはずだ

・こんな気持ちならこう動くかも

この二つの掘り下げ方それぞれから戯曲を読み込むことはサブテキストを拾っていく大きな手掛かりになるだろう。

多くの人が演劇における基礎として一つの基盤にしている、スタニスラフスキイ・システム。恥ずかしい話だが私は概説でちょろっと読んだだけ。『俳優修行』とか読んでみようか。

来月の半ばにはスタニスラフスキイの半自伝的著作『芸術におけるわが生涯』が岩波文庫から発行されるらしい。楽しみ。