『チロルの秋』
作 岸田國士
初演 1924年

一幕物。
オーストリア、イタリアの国境に近い村のペンションの食堂を舞台に起こる、淡い恋物語。アマノがステラに持ちかける真剣な恋の芝居が、『紙風船』なんかとちょっと似ている。
その芝居からまたよくわかんなくなっちゃうお互いの恋心が、淡く切ない。


『岸田國士全集第一巻』/岸田國士著/1954年/新潮社
に収録。