382a000f.jpg文学座 11・12月アトリエの会
『かどで/華々しき一族』
作 森本薫
演出 かどで:森さゆ里
華々しき一族:戌井市郎
2007年11月29日〜12月13日
@信濃町 文学座アトリエ

森本薫作品の二本立て。ボリューム満点でお腹いっぱい。
特に印象に残っているのが、『華々しき一族』のデジャヴみたいなシーン。すごい鮮明に記憶に残ると同時に、先を知ってるとこんなにも観え方が違うものかと新鮮な衝撃を受けた。
ジョジョ読んでる人にしかわからない例えをするなら、朝じゃなくて数十秒前に戻るキラークイーン・バイツァダストみたいな。
はい、失礼しました。
あのシーンは台本に書いてあるんだろうか?演出だろうか?文学座の研究所でやった女の一生にもデジャヴシーンがあったので気になる所だ。今度戯曲読んでみよう。

全体的に、『華々しき一族』は人間関係の些細なことから起こるおかしさを丁寧に描いていて、すごい笑えて面白かった。