「美しき運命の傷痕」2005年製作 102分
フランス・イタリア・ベルギー・日本合作
監督 ダニス・タノヴィッチ
主演 エマニュエル・ベアール
ある家族をめぐる、因縁とも言うべき運命を繊細に描き出した作品。三人姉妹のそれぞれの愛を描きつつ、出来事は彼女たちの子供時代に起きた事件へと物語は収束してゆく。
三女が「王女メディア」の発表をしている時に、夫に捨てられた長女が雨の公園で子供二人を雨から守るシーンが印象的。
長女ソフィを演じるエマニュエル・ベアール(写真下)の演技が魅力的で、思わず見入ってしまった。久しぶりに行った映画館。いいものを観た。
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