びょうびょうほえる〜西村俊彦のblog

俳優・ナレーター、西村俊彦のブログ。

2019年05月

本日14時から、MSPリーディング『誰櫻彼櫻銭世中』本番です。会場の小野記念講堂への道案内です。入場無料・予約不要イベントなので、ふらりとお越し下さいませ。【東西線・早稲田駅から】5〜10分の道のりです。早稲田駅3a口から地上に出ます。出たらすぐ左へ。左手に草とフ ...

『春の枯葉』作:太宰治1946年9月「この世の中は、決して美しいところではないけれども、しかし、そんな無限に醜悪なところではない。」戦後ほんと間もなく発表された、太宰治の戯曲。時代性の塊みたいな本で、長い冬に耐えた枯葉、というモチーフがもう。「なんのために雪の ...

昨年の9月にやりました歌舞伎のリーディングですが、今月末にも一度やることになりました。早稲田大学演劇博物館のイベント、2019年度シェイクスピア祭の出し物です。シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を歌舞伎に翻案した、日本最初のシェイクスピア劇(1885年)、宇田川文海 ...

かねてより憧れておりましたAudibleにて、朗読を担当致しました。 『スタンフォード式 最高の睡眠』著:西野精治 ↑リンク先から、試聴も出来ます。 睡眠の重要性を、科学的に分かりやすく教えてくれる本です。 しっかり睡眠時間を取るのが一番理想的。 睡眠をしっかり取る ...

『ロミオとジュリエット』原題:Romeo and Juliet作:ウィリアム・シェイクスピア1595年前後「数ある悲恋の中でもロミオとジュリエットの物語ほど痛ましいものはない。」有名なやつです。対立する家柄の一人息子と一人娘が恋に落ち…という、分かりやすくワクワクするストー ...

有名なやつ、朗読しました。 こんなに、作者の筆が疾走しているのが分かりやすい作品も珍しいと思います。 ノリノリの太宰治の姿が浮かんでくるような、そんな勢いが感じられます。 文体の力強さ、弾けるようなリズムの良さ。 声に出して読むと、一層その大胆さに驚かされ ...

『親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選』著:山川方夫編:高崎俊夫2015年 東京創元社(創元推理文庫)これまた、山川方夫の短編を集めた文庫が出ていたので読んでみました。相変わらず、題材が新しい。最近の小説感。『親しい友人たち』というタイトルでくくられた12の短編 ...

『日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方 声のプロが教える正しい「舌の強化法」』著:篠原さなえ2018年 講談社(ブルーバックスB2042)科学的な内容が充実した講談社ブルーバックス。そこに、声がよくなる舌力、という文字を見つけ手にとってみました。舌に力がない、 ...

Peachboys 第八回公演『H&ERO〜ハメると動く城〜』作・演出:白坂英晃(はらぺこペンギン!)日程:2019年4月23日〜5月6日料金:前売2500円/当日2800円会場:下北沢シアター711くだらないことに全力で命を燃やす、その美しさ。すごかった…どんなあらすじかと聞かれると説明に ...

昨日は大晦日かと錯覚するような夜でしたが、 皆さま、令和一日目はいかがお過ごしでしたか? 令和になりました、ということで、 改めて、 「令和」の典拠となった 万葉集 梅花の歌三十二首とその序文、を読んでみました。 前回作った時は序文のみでしたが、 今回は三十二 ...

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