びょうびょうほえる〜西村俊彦のblog

俳優・ナレーター、西村俊彦のブログ。

2018年04月

『アンドロクリーズと獅子』 原題:Androcles and the Lion 作:バーナード・ショー 1911年 【名台詞】 「神さまとは、なんだ?」 「それがわかります時にはね、隊長、わたくしども自身が、神さまになるのでございましょうよ」 【感想】 ライオンが舞台に登場するトンデモ ...

文学座 4月 アトリエの会『最後の炎』原題:Das letzte Feuer作:デーア・ローアー訳:新野守広演出:生田みゆき日程:2018年4月14〜28日料金:前売4300円/当日4600円会場:文学座アトリエ文学座のアトリエ公演。詩的な台詞と語りで構成されて、場面場面が挿入されていく、 ...

昨日は、明治大学和泉校舎の図書館ホールにて開催された MSP15周年イベントに参加してきました。 主に新入生に向けた 「MSPってこんな事をしてます」 というPRの為のイベントでしたが、 その中で、今年の演目は『ヴェニスの商人』という事もあり、 作:井上優『熱海殺人事 ...

岸田國士のリーディング公演に出ます。以前、えうれか『岸田國士 短編四作品上演』でも出演した『恋愛恐怖病』に、同じく男の役で、加えて、「これ本当に岸田國士が書いたの?」と言いたくなる、へんてこな戯曲『ある親子の問答』の二本立てです。書かれた年代は比較的離れて ...

『恋愛恐怖病』作:岸田國士1926年9月【名台詞】「僕は、今迄、恋愛の過程でしかないやうな、さういふ友達づきあいほど、異性間の間柄を月並にするものはないと思つてゐました。」「人間は誰でも、男でも女でも、真剣になると平凡よ。」「今迄、自分を愛してゐると口に出して ...

『ある親子の問答』 作:岸田國士 1928年1月 「それがいけないんですよ、お母さん、あなたの考へておいでになる幸福とやらが、そのまま僕の幸福だと思つてらつしやるからいけないんです。」 「お母さん、僕達は、もつと、ほかの愛し方はできないでせうか」 明かされない ...

『下北サンデーズ』著:石田衣良2006年7月 幻冬舎むかーし、ドラマをちょこっと観てたやつの小説を見つけて買ってみた。のもまたむかーしの話。ようやく今さら読んでみる。演劇のことを全然知らない主人公・里中ゆいかが、弱小劇団「下北サンデーズ」の門を叩くところから始 ...

『小説&戯曲 弁護士バイロン』 著:つかこうへい 平成22年 トレンドシェア 戯曲『ザ・ロンゲスト・スプリング 熱海殺人事件』と、 小説『弁護士バイロン』 を収録した本。 弁護士バイロン/ザ・ロンゲスト・スプリング熱海殺人事件新品価格¥2,057から(2018/4/1 21:47時点) ...

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