朗読カフェでの朗読です。 何週かけたかよく分からないですが、 ようやく完成しました、 江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』 映画にもなってるみたいですね。 明智の友達の郷田三郎くんが変態、 という話。 語りが結構フレンドリーで面白い。 前半〜中盤にかけて割合のんび ...
2017年10月
【劇場道案内】仕立てとおはなし処Dozoへの行き方
本日の落語会会場、 仕立てとおはなし処Dozo への行き方道案内です。 JR中央線・武蔵小金井駅から。 徒歩30分!ほどです。 住所 〒184-0001 東京都小金井市関野町2丁目-3-11 改札を出て (nonowa口じゃない方) 左手側の北口に出ます。 出て右に曲がり、小さい信号を渡 ...
【読書】『新アラビア夜話』著:スティーヴンスン/訳:南條竹則・坂本あおい
『新アラビア夜話』 著:ロバート・ルイス・スティーヴンスン 訳:南條竹則・坂本あおい 2007年 光文社古典新訳文庫 新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫) 「わたしは弱くて不名誉な王より、 むしろ高潔で有能な刑事になりたい」 完全な自殺を実行するために、 トランプ ...
【映画】『ブレードランナー2049』の前に短編3本と前作と。
今度、ブレードランナーの新作が始まるってんで、 ようやく観ました。 名画と言われる『ブレードランナー』 いくつか内容が異なるバージョンがあるようなんですが、 『ブレードランナー ファイナルカット』 ってやつ。 新宿の思い出横丁の横に超高層ビルがある、 みたいな ...
【出演】『Dozo寄席〜第五寄席二〇一七神無月編』
以前、朗読会でお世話になりました物語屋さんにお声かけいただき、 イリュージョン亭チェリスが久々に落語をやります。 芸の秋、というイベント趣旨だそうで、 何をやろうか、色々候補を考えながら迷走しています。 【詳細】 『Dozo寄席〜第五寄席二〇一七神無月編』 【 ...
【観劇】例え嘘でも「理由」になってしまう『トロイ戦争は起こらない』/新国立劇場
新国立劇場 『トロイ戦争は起こらない』 作:ジャン・ジロドゥ 訳:岩切正一郎 演出:栗山民也 日程:2017年10月5〜22日 料金:S席8640円/A席6480円/B席3240円 会場:新国立劇場 中劇場 詳細はこちらの公式サイトへ 新国立劇場で22日まで上演中の 『トロイ戦争は起こらな ...
【戯曲】『鹿鳴館』作:三島由紀夫
『鹿鳴館』 作:三島由紀夫 初演:1956年 文学座 印象に残る台詞たち。 「男がこうと思い込んだら女のことなど忘れてしまうお仕事、それを私共女の力で打ち砕かなければなりませんのね。」(一幕) 「女のさしあげる勲章は、金や宝石の冷たい死んだ勲章ではございませんの。 ...
【読書】『アインシュタイン 150の言葉』 編:ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ
『アインシュタイン 150の言葉』 編:ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ 1997年 ディスカヴァー 大学の頃に買ったもんをいまさら読んでいる。 たしか、「なんか名言が読みたい」 と思って本屋をうろうろした記憶がある。 今では 「アインシュタイン 名言」 とでも ...
講座が始まりました。
講師をしてます、 明治大学リバティアカデミーの講座 「ラジオドラマCDを作ろう!」 「コミュニケーションは朗読から」 どちらも昨日、2017年秋期の初回を迎えました。 どんなことやったかのメモをざっと こちらのブログに書いてますので、 ご興味ある方は! ...
【戯曲】『エレベーターの鍵』作:アゴタ・クリストフ
『エレベーターの鍵』 原題:La Cle de l'ascenseur 作:アゴタ・クリストフ 1977年 短編。 『悪童日記』のアゴタ・クリストフの戯曲。 結婚して、森で狩人に会った日から、 旦那に軟禁状態にされる妻の話。 おもっきし暗い。 暗い中の力強さ。 歩く力も視力も聴力も奪われ ...
京都で、青空文庫朗読コンテストに参加した話
先日、 文部科学省後援 『第9回 青空文庫朗読コンテスト』 というイベントに参加し、 金賞をいただいてきました。 結果の詳細は (社)日本朗読検定協会 公式ブログにて。 当日の旅路や感想などをひとしきり。 会場は京都。集合は朝の10時。 朝の6時から電車に乗って ...
ポーズスケルトン×朗読
ちょっと前に、「ポーズスケルトン」というおもちゃを買ったんですね。 こんなやつ。 で、こいつらを、 朗読動画の、読んでる内容に合わせて動かしたら、 ひょっとしたら面白いんじゃないかと思いましてね。 作ってみました。 ほんとはグリグリ動くのが理 ...
【戯曲】『資本家』作:シャルル・クロ
『資本家』 作:シャルル・クロ 訳:川口顕弘 「金利がどんどん、どんどん逃げていく。」 先見の明が全く無さそうな資本家が、 ベラベラと喋り続ける一人芝居。 「いるいるこういう人…」 となるのが面白いのかな。 【収録】 『室内 =世紀末劇集=』作:モーリス・メー ...
【戯曲】『女中』作:シャルル・クロ
『女中』 作:シャルル・クロ ある屋敷に勤めている女中が、 旦那様がこわい、とか、 誰と誰がよく喧嘩をする、とか、 そういうことをつらつら喋る一人芝居。 色事が絡んでいるのかどうか、 微妙なライン。 ちょっと緩慢な印象。 『室内 =世紀末劇集=』 作:モーリス・メー ...
【戯曲】『ボーブール街事件』作:シャルル・クロ
『ボーブール街事件』 作:シャルル・クロ 「奴はとうとう拘禁された!あなたは救われたんですぞ!」 弁護士が「裁判の模様を再現する」 という体で、 弁護士と被害者の二役を演じる、 再現型多役一人芝居。 楽しそう。 【ネタバレあらすじメモ】 ボーブール街で起こっ ...