びょうびょうほえる〜西村俊彦のblog

俳優・ナレーター、西村俊彦のブログ。

2005年11月

今日はゼミ発表の日。 とりあげたのは、ロシアの演出家、アレクサンドル・タイーロフ。この人の著書、「解放された演劇」をもとに発表を組み立てる。 しかし、先人たちの考えが文字に残っているというのは、本当にありがたいことだ。本があって本当によかった。 ...

ついにアメリカで公開されたようです、映画版RENT。映画版のオフィシャルサイトで、予告編のムービーとか観ることが出来るんですが、これだけでお腹いっぱい。劇場行ったらもう、絶対泣く! NYの街並みや地下鉄の中で躍動するマークたち ミミのショーの姿 墓地 ビルの ...

劇団YAX直線第0回公演Vol.2 「三重殺」 ¥1500 シアター バビロンの流れのほとりにて 2005.11.25〜27 作・演出 原ゆうや 夢幻舞台の10月公演、「塔までのあいだ 塔からのあいだ」で共演した、鈴木さや香、菊池真貴出演の舞台。 はっきり言うと、好みが別れる芝 ...

YASA−GREATERS 3rd SESSION 「オヤジ13」 ¥1800 theatre IWATO 2005.11.25〜27 旗揚げ公演から観てきたこの劇団の芝居は今回で3度目。「好きな劇団」と胸をはって言える。これからも応援していきたい。 今回もやはり、キレのあ ...

零式 第7回公演 「ブリキ・ゴーレム」 11月26日ソワレ 王子小劇場にて。 ¥2500 作・演出 新井哲 全体的に、とても繊細な雰囲気の漂う芝居だった。舞台装置は細部までつくり込まれ、照明も人物の心境にマッチして微妙な変化をみせる。音響もとても繊細。そしてそこに役 ...

活劇工房vol.83 2005新人公演 「樹海の神様」 作・演出 小林寛斉 活劇の芝居はこれで3度目だ。毎度思うが、オープニングがとてもかっこいい。 バリバリに照らされた照明に、役者たちが行き交う。その役者たちの動きはある種、象徴的にこれから展開する物語を描き出している ...

土曜の1限、再履のドイツ語。最近わりと出ている。 語学は面白いなぁ。 ...

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のタッグが描き出す世界、「チャーリーとチョコレート工場の秘密」。 世界観がまずすごい。チャーリーの家の傾き加減やチョコレート工場の内部。飲まれました。 ストーリーもぶっとんでて、しかし、そのぶっとび具合に上手くのっ ...

「半神」/萩尾望都/小学館文庫に収録。 全ての感覚を奪われた部屋で10日間暮らすという実験を受けている男。どこまでが現実なのかが非常に曖昧に描かれている。 ある日、食事の差し出し口に、人間の手を見た男は…。 読んでいると、宇宙をただただ飛び続けているような感覚 ...

「隠し剣 鬼の爪」 監督 山田洋次 出演 永瀬正敏 松たか子 他 ある藩の、一人の侍の姿を描いた作品。東北の方言らしき言葉で進められていくストーリーは、序盤は極めて和やか。 その基本軸は、身分違いの永瀬と松の恋を題材に描かれるが、途中から絡んでくる果たし合いの駆 ...

眠い時に歩くと 寝ながら歩いてしまいます 危ない 気を付けろみんな 俺だけ? 睡眠は大事だ。 ...

昨日、大学の尊敬する師、井上優先生のゼミ発表が終わった。 この「井上ゼミ」は、コメディア・デラルテの台本を先生が翻訳したものを、学生たちが自分たちなりに脚色し、それを通して「生きた会話」を作りあげていく力を磨くのが狙い。 昨年度、「ヴェニスの嘘つき男」より ...

食べるか否か それが問題だ ...

芝居で使う小道具買いに ひさびさハンズに行ったらば 街はすっかりクリスマス ...

最近、ぐんと冷えこんできた。布団から出たくない。 写真は昨日の帰り道。 冷たい風が吹き 木々がざわめく その音はどこか優しくて 公園っていいなと思った。 ...

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