読んだ戯曲をメモでまとめておこう! と思い立ち、個人的なメモですがブログに載っけておきます。 あらすじと感想をまとめたものについては、リンクをつけて。 作者は、日本外国問わず、生年順で。 作品の横の年数は、初演か初出。演劇史の早見表としても皆様のお役に立てれ ...
【戯曲集・読みかけ】『イヨネスコ戯曲全集』1〜4巻
『イヨネスコ戯曲全集1』訳:諏訪正/安堂信也/木村光一/塩瀬宏/篠沢秀夫/大久保輝臣/宮原庸太郎/石沢秀二/佐藤信夫1969年 白水社【収録作品】禿の女歌手/諏訪正授業/安堂信也・木村光一ジャック、あるいは降参/塩瀬宏ごあいさつ/篠沢秀夫椅子/安堂信也先生(指 ...
【映画】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』監督:マット・シャックマン2025年7月公開/アメリカ上映時間:130分宇宙でのアクシデントでスーパーパワーを得た4人のヒーローが地球の危機を招く強大な敵と戦うアクション映画。ゴム人間、透明人間、炎人間、岩人間と、某海 ...
【戯曲】阪中正夫『赤鬼』あらすじと感想
『赤鬼』作:阪中正夫初演:1935年6月・創作座岸田國士がエッセイの中で話題にしていた劇作家・阪中正夫の戯曲。『赤鬼』と聞くとどうしても野田秀樹の『赤鬼』が浮かぶが、こちらはいつも飲んだくれていて顔が赤い為に「赤鬼」と呼ばれているお父さんの話。お父さんには執着 ...
【戯曲集】阪中正夫『赤鬼・他三篇』
『赤鬼・他三篇』著:阪中正夫昭和11年/白水社岸田國士の随筆の中で推されていた、阪中正夫の戯曲集を図書館で発見。【収録作】『故郷』『傾家の人』『赤鬼』『為三』 ...
【戯曲】モルナール『汽車の中』あらすじと感想
『汽車の中』作:モルナール・フェレンツ(1878〜1952)ハンガリー訳:鈴木善太郎「女は嘘の中に住んでいますの、そしてその嘘で自分の身を護っていますの。」面白かった。男女が汽車の中で出会って交わす会話。はじめ女から話しかけ「たしか一度会ったことが…」と始まるの ...
【読みかけ】第一書房『近代劇全集』
『近代劇全集』イプセン誕生百年祭記念出版第一書房図書館で見つけた近代劇の全集。時代的に掘り出し物が多そう。とりあえず、青空文庫にもあるイェイツが収録されている25巻を借りる。何巻あるんだ…。★は著作権が失効している作家・翻訳家。リンクはそれぞれの収録作の感 ...
【戯曲】岸田國士『留守』あらすじと感想
『留守(一幕)』作:岸田國士初出:1927年4月1日登場人物はお八重さん、おしまさん、八百屋さんの三人。二人の女中が主人の留守中にわーきゃーする。お八重さんの働く家では奥さんが病気がちで、周囲では御主人とお八重さんの間が怪しい、という噂がある。おしまさんがその ...
終戦の日に
朗読ノオトでは毎年8月に、戦争について書かれた作品を多めにアップロードしています。戦後80年という今年。当時の言葉に耳を傾ける機会になればと思います。中には私の祖父が書いた戦争の記録もありますので、よろしければ是非。 ...
【映画】見た目より中身より見た目?『顔を捨てた男』監督:アーロン・シンバーグ
『顔を捨てた男』原題:A Different Man監督:アーロン・シンバーグ製作:2023年(公開は2025年)/アメリカ上映時間:112分話題の映画製作会社・A24の新作。主演は『アベンジャーズ』シリーズでも存在感を放つセバスチャン・スタン。あらすじ顔に特異な形態的特徴を持ちなが ...
【読みかけ】小泉一雄『父小泉八雲』
『父小泉八雲』著:小泉一雄昭和25年暁印株式会社【目次とメモ】・父小泉八雲(緒言)八雲が持ち上げられること、息子として文章を書くことへの複雑な思いが滲む。・一 矛盾様々伝記などが出ているが、矛盾をはらむ物が多い。憤りがある様子。・二 虚偽・三 伝記八雲の伝 ...
【音声解説ナレーション】Disney+『BULLET/BULLET』
Disney+で7月16日から配信が開始されました『BULLET/BULLET』にて、音声解説ナレーションを担当しております。音声選択で「日本語・副音声」を選択していただくと、キャラクターの行動や場面転換などを私が言葉で説明したナレーションが流れます。かなりの分量喋っておりま ...
【戯曲】ムニョス・セーカ『日盛り』あらすじと感想
『日盛りー気紛れな上演出来ない悲喜劇』作:ペドロ・ムニョス・セーカ(1880〜)訳:永田寛定作家のペドロ・ムニョス・セーカは、Googleをもってしても情報を特定出来ませんでした。収録の本によると、1880年生まれのスペインの作家、ということは分かります。どんな人だっ ...
【映像出演】tarinainanika『Tokyo Fugue the movie』
現在大阪で活動中のコーポリアルマイムユニットtarinainanika以前私は『Tokyo Fugue』という演目のイギリス・クロアチアツアーに参加したのですが、その後この演目は映画化計画が出て、撮影も済んでいたのでした。その映画がとうとう完成して、今、tarinainanikaのサイトに申 ...
【戯曲】ハーゼンクレーバー『決定』あらすじと感想
『決定』作:ワルテル・ハアゼンクレエフエル(1890〜1940)ヴァルター・ハーゼンクレーバーの表記が一般的?訳:秦豊吉これは、どう読んだらいいのやらちょっと分からん系のあれでした。なにやら革命っぽい事が起きている国のホテルの広間で起こる闘争なんですが、色んな事 ...
【読書】原浩『火喰鳥を、喰う』あらすじと感想
『火喰鳥を、喰う』著:原浩2022年・角川ホラー文庫Audible版:2024年3月/9時間28分ナレーター:土池悠介 2025年10月に映画公開予定の話題作。信州で暮らす久喜雄司に起きた二つの出来事。ひとつは久喜家代々の墓石が、何者かによって破壊されたこと。もうひとつは、死者の ...
【読書】原田ひ香『喫茶おじさん』あらすじと感想
『喫茶おじさん』著:原田ひ香2023年/小学館Audible版2025年4月4日配信開始8時間37分/ナレーター:中川慶一 松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在 ...
【読書】夏目漱石『それから』あらすじと感想
『それから』著:夏目漱石昭和23年/新潮文庫発表:1909年 夏目漱石の前期三部作(三四郎/それから/門)の真ん中の作品。主人公の代助はスーパーニート。実家が豊かで、そこから送られるお金で思索にふける事こそが最上の生き方で、金の為にあくせく働く事は自分を無くす事 ...
【戯曲】ノエル・カワード『私生活』あらすじと感想
『私生活 まことに個人的な喜劇―三幕』原題:PRIVATE LIVES作:ノエル・カワード(1899〜1973)発表:1930年訳:森本薫「二つのうち、どちらかを選択するほかない。一緒に逃げるか……それとも、ここにいて……二度と顔を合さないようにするか……」イギリスの劇作家・ノエ ...
【読みかけリスト】白水社『現代世界戯曲選集』
1巻・フランス篇・11953年『神は知っていた』アルマン・サラクルー訳:鈴木力衛『海抜三千二百メートル』J・リュシェール訳:原千代海『ジャン・ド・ラ・リュンヌ』マルセル・アシャール訳:長岡輝子『二度と燃えぬ火』J・J・ベルナアル訳:梅田晴夫『狐と狸』アンドレ・ルッ ...
【音声解説ナレーション】夜ドラ『あおぞらビール』
本日22時45分から毎週月〜木曜NHK #夜ドラ にて「あおぞらビール」がスタートします。私は解説放送ナレーションを担当しておりますので、よかったら音声切替してみて下さい。果てしなく癒されるドラマ…。公式サイトはこちら ...
【音声解説ナレーション】夜ドラ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3』
NHK夜ドラ『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3』音声解説ナレーションを担当しております。放送は今夜までですが、6月14日(土)午前0時35分からは4本続けての再放送がありますので、是非是非ご覧下さいませ。音声解説ナレーションは音声切替ボタンから!公式サイトはこ ...
【戯曲】ヘルマン・バール『奥底』あらすじと感想
『奥底』原題:Die tiefe Natur作:ヘルマン・バール(1863〜1934)訳:森鷗外発表:1907年オーストリアの劇作家・ヘルマン・バールの作品を森鷗外が翻訳したもの。森鷗外の翻訳、いかつそう…と思ったらそうでもなく読みやすい。森鷗外はかなりの数の戯曲を翻訳しているので ...
【読書】どくさいスイッチ企画『殺す時間を殺すための時間』感想
『殺す時間を殺すための時間』著:どくさいスイッチ企画2024年/KADOKAWAR-1グランプリ2024で大会史上初のアマチュアファイナリストとなった芸人・どくさいスイッチ企画さんの著書。R-1グランプリ2024は私も出場し一回戦だけ突破したのだけど、あの大会でファイナリストって ...
【戯曲】ホーフマンスタール『チチアンの死』あらすじと感想
『チチアンの死』作:フーゴ・フォン・ホーフマンスタール(1874〜1929)訳:木下杢太郎戯曲断片。1892年「ああ、死よ、今静かに身を屈め、この美しき酔のうちに、この沈黙のうちに来れ」タイトルの「チチアン」は画家のティッツィアーノのこと。この画家がもうすぐ亡くなる ...
【音声解説ナレーション】Apple TV+ドラマ『ビッグ・ドア・プライズ』
Apple TV+にて配信されておりますドラマ『ビッグ・ドア・プライズ』にて、音声ガイドのナレーションを担当しております。『ビッグ・ドア・プライズ 人生の可能性、教えます』シーズン1・2023年・全10話シーズン2・2024年・全10話ある小さな町に突然現れた、人々の真の可能性 ...
【映画】対話と共感の時代へ。『サンダーボルツ*』あらすじと感想
『サンダーボルツ*』原題:Thunderbolts*監督:ジェイク・シュライアー製作:2025年/アメリカ上映時間:126分『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の後の世界のMCU作品。今までのMCUでメインを張ってこなかったキャラたちが、世界を救う為に奮闘する。「最 ...
【映画】『アマチュア』のあらすじと感想
『アマチュア』原題:The Amateur監督:ジェームズ・ホーズ製作:2025年/アメリカ上映時間:123分暗号解析などの頭脳労働に抜群の才能を持つCIAのサイバー捜査官・チャーリー(ラミ・マレック)が、テロで殺された妻の復讐の為に、慣れない戦闘訓練を受け「殺しのアマチュア ...
【音声解説ナレーション】Apple TV+ドラマ『シャイニング・ガール』
Apple TV+にて配信されておりますドラマ『シャイニング・ガール』にて、音声ガイドのナレーションを担当しております。現実が常に揺らぎ・変化していくなんとも不思議な感覚のスリラー。『シャイニング・ガール』2022年・全8話音声ガイドも聴ける予告篇はこちら↓ ※音声ガ ...
【音声解説ナレーション】ドラマ『ラ・メゾン』
Apple TV+で配信中のドラマ『ラ・メゾン』にて、音声解説ナレーションを担当しています。『ラ・メゾン』2024年/シーズン1・全10話フランスのオートクチュールメゾンが繰り広げる、陰謀と策略のファッション戦争。オシャレで煌びやかな世界にドロドロ渦巻く人の業。是非ご覧 ...
【音声解説ナレーション】夜ドラ『ワタシってサバサバしてるから2』
本日からスタートします夜ドラ『ワタシってサバサバしてるから2』音声解説ナレーションを担当しております。放送はNHK・月〜木曜の22時45分から23時まで!パワーアップした網浜奈美の活躍に期待が高まりますね。音声解説ナレーションは音声切替ボタンから! ...
【読書】辻村深月『傲慢と善良』あらすじと感想
『傲慢と善良』著:辻村深月2019年/朝日新聞出版2022年/朝日文庫 Audibleで聴了。婚活で疲れ切った末にマッチングアプリで出会い、結婚を控えた男女。だが、結婚を前に女性が行方不明になる。姿を消す前にストーカーにつきまとわれていたらしい女を想い、男は必死に捜索を ...
【戯曲】スタンレー・ホートン『自由なファンシィ』
『自由なファンシィ』作:スタンリ・ハウトン(1881〜1913)訳:小山内薫執筆:1911年3月「それは気の毒な。僕は心から君にお悔みを言う。」夫婦間で不倫は自由に、という契約をしている女・ファンシィはアルフレッドという男性と駆落ちでホテルにいる。そこへファンシィの夫 ...
【戯曲】シュニッツラー『短剣を持ちたる女』あらすじと感想
『短剣を持ちたる女』作:アルツウル・シュニッツレル訳:森鷗外オーストリアの医者・小説家・劇作家のアルトゥル・シュニッツラー(1862〜1931)の作品。肩書も時代も、チェーホフと同じような方なんだな。ルックスもどことなくチェーホフ感がある。さて、この『短剣を持ち ...
【読書】朝井リョウ『武道館』あらすじと感想
『武道館』著:朝井リョウ出版:2015年/文藝春秋 Audibleで読了。朝井リョウ作品はAudibleにも数が多いので、結構読んでいる。一番好きな現代作家と言っても過言ではないかもしれない。最初の出会いは文庫の『何者』本気の説教を受けたような衝撃があった。続いて『正欲』こ ...
【映画】『ロボットドリームズ』監督:パブロ・ベルヘル/あらすじと感想
『ロボットドリームズ』原題:Robot Dreams監督:パブロ・ベルヘル製作:2023年/スペイン・フランス合作上映時間:102分この映画、公開が2024年の11月だ。だが、4月現在、一部映画館ではまだ上映されている。私は新宿武蔵野館で観た。去年の公開時から「面白そう」と思って ...
【読書】下村敦史『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』あらすじと感想
『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』著:下村敦史2024年/幻冬舎 デスゲーム、と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか?『バトル・ロワイヤル』『ハンガー・ゲーム』『ソウ』などなど、様々な作品が頭に浮かぶ。中でも『ソウ』の、不気味な人形がキコキコ三輪車をこい ...
【出演】サン・ジョルディ朗読会@鎌倉。川端康成を読みます!
皆さんは「サン・ジョルディの日」をご存知でしょうか?聖ゲオルギウスを記念する日で、スペイン・カタルーニャ地方で4月23日に行われるとか。この日は「本の日」とも言われていて、カタルーニャ地方では親しい人に本を贈る記念日なのだとか。何その素敵な記念日。知らなかっ ...
【映画】『ビーキーパー』あらすじと感想
『ビーキーパー』原題:The Beekeeper監督:デヴィッド・エアー上映時間:105分製作:2024年/アメリカ シンプルな構造の映画が好きだ。シンプルといえば思い出すのはキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』元・伝説の殺し屋が復讐の為に再び戦い始め、復讐を完遂する。 ...
【音声解説ナレーション】Apple TV+『ラブ・ユー・トゥ・デス』
Apple TV+にて、音声解説ナレーションを担当しております海外ドラマが配信されています。『ラブ・ユー・トゥ・デス』2025年/スペイン全7話深刻な内容なのに描き方がとてもコメディタッチ!音声解説も聴ける予告編はこちら↓ ...


































